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サイパンロングスティ時のカーレンタル

車があると視野が広がる


短期間のサイパン旅行であれば、徒歩で買い物や食事にアクセスできる中心部に宿泊し、車なしで過ごすことも考えられますが、数か月という期間になると、自動車があると生活の質が変わります。

食材や日用品の購入に関しても、店舗によって鮮度や品ぞろえ、そして価格が異なりますので、一か所で必要物資すべてを購入するよりも、店舗を何軒かまわって、物色しながら買った方が、楽しいですし、満足のいく買い物ができます。

また、ビーチや、買い物へも、思い立った時に、すきま時間で気軽に行けることも便利です。

比較検討した結果


ロングスティ時の車の調達に関して言えば、大きく分けて、レンタカーを長期レートで借りるのと、車を購入して帰国時に売却するという2つの方法が考えられます。

サイパンの場合、日本のパスポートでビザなしで滞在できるのは、現在90日ですが、日本の免許証で運転できるのは、30日間です。2ヵ月目の運転からは現地の免許証が必要となります。

購入して売却する場合は、購入価格と売却価格の差が、多くの場合、差損となり、レンタカー代とどちらが得なのかを比較検討するわけですが、売買の場合、時間に余裕がないと、相手側の言い値で取引せざるを得ないことになります。

加えて、個人から車を買う場合、自前で車両登録移転や保険加入等の手続きが必要になりますので(ディーラーから購入する場合は代行してくれるとのこと)、その労力と手間を考える、必要もあります。

わたしの場合は、月単位で車をレンタルしています。サイズはコンパクトですが、月600ドル(日割りで20ドル)、保険込みで、面倒な売買交渉や手続きもなく、帰国時はガソリンを満タンにさえすれば、空港で乗り捨てできるという利便性も気に入ってます。ちなみに1泊2日レンタルのレートは55ドルでした。

レンタカー会社を決めるにあたり、2社から見積もりを事前にいただきました。もっと長期のレンタル契約であればさらに、良いレートが提示されたかもしれません。

購入した場合との比較のため、レンタルしている車種と同程度の車を中古車ディーラーでみたのですが、12,000ドルくらいで販売していました。仮に3か月間、その車を使うとして、売買差損が3か月のレンタカー代、1,800ドル未満であれば、購入した方がよかったかもしれませんが、売買交渉の労力、車両登録の手間、保険料を総合的に判断すると、レンタカーの方が割安と判断しました。

このような事を考えるのも、短期の旅行ではなく、ロングステイであるからこそです。また、レンタカー会社やカーディーラーをまわっているうちに、現地の人との交流も生まれてきます。





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