雑記

 昨日は不安になったので書かなかった。ネガティブな発想は深遠なものだと思いがちだがそうではない。人間不安な気持ちに流されるのは簡単だ。それに立ち向かう勇気こそ肝心。
 
 今日は業務責任者の仕事を無事?に終え、ラーメンを食べて帰宅。血糖値の上昇と安心感で昼寝。最近は明るくても寝れるようになった。

 ジムに行って坂上弘の本を持っていくが地味すぎて10分ほどで読書終了。手持ち無沙汰でチャリを漕ぐ。目の前にランニングマシンがあるが埋まっている。やっぱり平日の夜は混んでいる。私はチャリしか漕がないから別に問題はないのであるが。

 業務責任者の仕事から解放されると思いの外達成感はなく、困惑してしまう。本当に終わっていいのかわからないまま、やり残したことがないか不安だらけ。刑務所とかに収容されている人とかもそんな感じなのかもしれない。収容が2、3日でない分、与えられた自由に戸惑う。刑務所ならそういった心配はない。刑務官に言われるままにすればいいだけのこと。定年を迎えた人が自殺するのも似たようなものかもしれない。
 「人間は自由の刑に処せられている」とサルトルが言ったが、拘束されていない状況というのは苦痛である。だからパチンコ、喫茶店、友人、レジャー、趣味などに拘束されに行く。そうでないとつまらないし、不安になるから。私が読書やジムに行くのもそう。一見自発的に見える行為はそうしたものが多い。真に自由な人間などこの世にいるのだろうか?

 それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?