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喜びと苦しみと

「私(自我)」
という現象の目的は
どこまでいっても
方便にしかなりませんが、
あえて言うならば、
生きている実感が欲しい。

その為に
苦しみで生きてる人、
喜びで生きてる人がいる。

いのちの側からしたら、
喜びや苦しみが大きい程、
生きている実感を味わう目的を
達成していることになります。

自我を通じて生きてる
実感を味わうのが
サンスクリット語で

カルマ

という。

和訳すると

行為(取り組み)

になるとのこと。

カルマ(行為、取り組み)は
このままじゃダメだ!
って何とかしよう
とするプログラム。

逆に
喜びを通じて
生きてる実感を味わうのが

ダルマ

とのこと。


カルマプログラムの影響を
受けなくなっていくほど、
ダルマ(喜び)の
感覚で生きるようになる。

カルマプログラムは
四六時中、365日、
満たされてない
このままじゃダメだ
ってBGMのように囁き続ける。

その思考の囁き、BGM
に反応して取り組み始めると、
カルマプログラム
に乗っかることになる。

カルマプログラムに
乗っからないには
その囁き、BGMを
いかに無視して
ただ眺められるか。
これが瞑想状態。


つまりは
思考が自分と
思っているときは
カルマプログラム
に乗っかってるということ。

ただ起こることが
起こっているので
そこに良い悪いはないのですが(←ここ重要)

もし今人生が窮屈で苦しいものならば
まずは自分の内側を内観して

ただ眺める

ということを
お勧めします。

くれぐれも
眺めるぞ!
って取り組まないように(^▽^;)
(それが一番難しいのですが・・・)

人生を楽に喜びで
生きれるように
少しでも参考になれば幸いです^^

stand.fmによる音声配信は こちら
(↑今回の記事についてまた違った角度で語っております。)

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