利用されていることに気づかないアンチ

『バカ』には2種類いると思う。


『バカ』だと自覚しているバカ

『バカ』だと自覚していないバカ


バカだと自覚していないバカはSNSでアンチ活動をしている方々。

私は特に関心はなく「盛り上がってんなあ」くらいにしか思っていなかったけれど、「バカは搾取される」という現実を思わぬところで知る。


堀江貴文さんの『疑う力』という本を読んだ時に、バカの利用方法に感動してしまった。


日本語が不自由な彼らを再構築するべく、僕はツイッターをクソリプで返しをしている。「お前の理解は間違っている」「感情論で物事をとらえず、もういちど冷静に考えてみよう」「バカよ、いったん立ち止まれ」と訴え続けるのだ。
言葉を曲解してしまう「アンチ」の人々にクソリプ返しをすると、いいこともある。バカを再教育する行為は、僕の認知度を上げる養分にもなるのだ。
ものの5秒でつぶやき、たった数分かけてクソリプ返しするだけで、めちゃくちゃバズる。テレビ番組に出演すれば、収録のために長時間拘束されるが、SNSであれば、拘束時間ゼロでめちゃくちゃ露出できる。とても「コスパ」がいいのだ。
クソリプ返しの千本ノックは、一種、「大喜利」のようでもあり、頭の体操にもなる。有料メールマガジンのQ&Aコーナーでもそうなのだが、質問への答えをバンバン返していくのにはコツが要る。慣れてくると、瞬間的に「アンサー」が見えるようになる。こうした知的大喜利をきっかけに、新しい本のネタを思いつくことにもなる。
不思議なことに、クソリプ野郎のなかには、僕の存在が気になってつい新刊を買ってしまう人もいいるようだ。僕の発言に難癖をつけ、執拗にからんでくるストーカーやパラソノイア(偏執病)気質の輩が、僕の本にカネを払ってくれる。つまりSNSを介したクソリプ返しは執筆と営業を兼ねている、というワケなのだ。


「バカは搾取される」とは知っていたけれど、バカは攻撃しているようで、攻撃さえも利用してしまう堀江さんに感動してしまった。

私は「情報弱者は、食い物にされる」この程度にしか考えていなかったが、このような使い方もあるのかと。

アンチ活動(クソリプ)でメンタルをやられてしまう人は大勢いると思う。それを頭の体操にし、拡散に繋げ、さらには自分の商品を買ってもらえる…。アンチは捉え方によっては害にしかならないけれど、使い方によっては神のような存在にもなる。


頭の体操をさせてくれてありがとう。

拡散に協力してくれてありがとう。

商品を買ってくれてありがとう。


感謝する存在にもなり得るんだな。


熱心なアンチほど、ファンになっていることに気づいていないように感じる。


バカだ、愚かだと、自覚している人ほど熱心に勉強して謙虚になり

バカだ、愚かだと、自覚していない人ほど利用され、搾取されていく。

いや、「自ら搾取されにいく」というのか。


面白い世の中ですね。



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