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【男性脳・女性脳】男性の「優しい」は優しくない!?女性の「優しい」はうっとうしい!?

男性脳・女性脳は

「鳥」と「魚」ほどの違いがあります。

お互いを理解しようとしても、

なかなかできません

なので、

「お互いを知ること」

「お互いを理解し合う努力」

が必要になってきますね。

男性が感じる「優しい女性」

女性が感じる「優しい女性」

には、大きな食い違いがあります。

自分が感じる「優しい」

は、相手にすると、それは

「おせっかい」

「うっとうしい」

と感じられてしまうのです。

では、詳しく見ていきましょう。

男性にとって「優しい女性」とは?

男性はプライドの塊です。

まず、

これが女性には理解できないでしょうね。

「そんなくだらないことにプライドを持ってるの?」

ってなります。

でも、それが男性です。

なので、

女性の優しさ、

例えば、

「タバコは体に悪いから止めたら」

これは、

本当に相手の身体を心配しての言葉です。

女性の母性本能的「優しさ」です。

男性はどう感じているでしょう?

「うるせえな、その言葉がストレスでタバコ吸ってるんだよ」

です。

男性は、物事は自分で決めたいのです。

人から指図を受けて物事を決めるなんてことは

プライドが許さないのです。

「健康診断、行ったら」

「お昼は脂物、食べないでよ」

「今日は雨だから傘、持って行って」

「子供の塾は行かせないとダメよ」

「あなたの性格だとそれは無理じゃない」

「お母さんの面倒も私たちが見ないとね」

「お金の管理は私がしてるじゃない」

「お酒は控えて」

「あなたのためを思って言ってるの」

全て、アウトです。

あなたの優しさの言葉は、

相手には伝わっていません。

むしろ、

「大きなお世話」

としか相手はとっていません。

つまり、

あなたに対する不信感が強まっているだけです。

女性にとって「優しい男性」とは?

逆に、

女性はどういう男性に「優しさ」を感じるでしょう?

ズバリ、

「自分を気遣ってくれる男性」です。

でも、ここでも

食い違いがあります。

男性は、

「愛する」生き物です。

「受動的な脳」ではなく「能動的」です。

つまり、

目に見えて何かを相手にしていること

「愛しているんだ」

って、自分の心の中では思っているのです。

つまり、

日々の家族対する「仕事」

これが、

「愛する」だと思っているのです。

実際、

朝の満員電車に始まって、

部長の嫌味に耐え、

取引先に下げたくもない頭を下げ、

同期にはプロジェクトを持っていかれ、

疲れ切ってまた満員電車で帰ってくる、

それだけで、

十分、家族のためには尽くしています

ですが、

女性はそれを「優しい」とは取りません。

女性は、

「男性の気遣い」に「優しさ」を感じるのです。

つまり、

「お疲れ様」とか、

「頑張ったね」とか、

「大変だったね」なんていう「言葉の気遣い」です。

「ねぎらいの言葉」です。

夫婦のすれ違い

男性が「優しさ」と思っていることは

相手には当たり前のこと、としか映っていませんし、

女性が「優しさ」と思っていることは

相手は「大きなお世話」くらいにしか思っていません。

これが、

男性脳・女性脳の違いです。

「言葉を掛ける」

と言う行動にしても、

女性は、

「ねぎらい」の言葉が嬉しいですが、

男性は、

「ねぎらい」の言葉よりも「尊敬」の言葉を嬉しく思います。

つまり、男性は、

「お疲れ様」

って言われるより、

「すごいね」

って言われた方が、疲れなど吹っ飛んでしまう

と言うことです。

逆に、

女性は

「この味付け、レストランでも出せるよ」

って言われるより、

「この味出すまで、手間がかかったでしょ、大変だったね」

って言われた方が嬉しい

ってことです。

すごい、料理の勉強していて、料理が趣味で、

とかっていう女性なら、「レストラン」

って言葉にも喜びを感じるかもしれませんが、

普通の家事、洗濯、をしている主婦なら、

「ねぎらいの言葉」です。

「レストラン」とか「シェフの味だね」なんて言葉は、

男性が最も喜ぶ言葉です。

これが

男性脳・女性脳の違いです。

どんな場合でも

男性は女性に「大変だったね」

女性は男性に「すごいね」

これだけで、

夫婦関係はうまくいくのです。

健康診断に行かせたければ、

「その歳でその若さってすごいよね、さすが、あなた。検査の数字、見てみたいな」

です。男性はその気になって、

良い数字を見せたくてたまらなくなるはずです。

買い物帰りに男性が、両手に買い物袋を持っていても、

「大丈夫?少し持とうか?」

は、優しさの言葉でも男性には全く伝わっていません。

むしろ

「大丈夫?」

は、最悪です。

重そうで大変そうだからかけた優しさの言葉でも、

男性からしたら、

「ひ弱ね、その程度の荷物も持てないの?私がちょっと持つわよ、大丈夫?」

って聞こえてるのです。

なので、これが正解です。

「男の人ってすごいよね、私なんかこんな重い物、全然もてないも~ん」

二の腕でも少しつまんで、

「えーーー、筋肉、凄い、さすが、男って感じね」

くらいに言っておけば、

重さで腕がプルプルしていても、

「このくらい、何でもないよ」

と言いながら、鼻の穴を膨らませているはずです。

男性は、

「男」って言葉に異常に反応するのです。

男の本能「プライド」

を刺激する言葉が「男」なのです。

普段はもっと重い、10キロのお米とか普通に持っている奥さんでも、

旦那さんがいる時は、

荷物なんかすべて持たせて、楽しちゃっていいんですよ。

男性は、

その時の言葉の掛け方で、

気分よく女性を支えることも、

気分を害して、ムスッとしたまま帰宅することもあるのです。

優しさのつもりの言葉が、

かえって逆効果の場合は本当に多いのです。

奥さんであるあなたが、

パートリーダーになって、

旦那さんに

「お前スゲーな、パートだけどキャリアウーマンだな」

って言われるより、

「へえ、すごいね、家事も大変なのに、ほんとにご苦労様」

って言われた方が、嬉しいのと一緒です。

男性脳・女性脳を知ることで、

夫婦はお互いの接し方を変えることができ、

お互いがどんどんラブラブになっていくのです。

まとめ

男性は「愛する」脳

女性は「愛される」脳

を持ちます。

でも、

これを間違って使ってしまうと、

「愛する」ことも「愛される」こともなく

ただ、ただ、苦痛な毎日を送っていかなければなりません

でも、

男性は、

女性のような複雑な脳ではなく、

案外、単純です。

ですので、

女性次第で、

夫婦関係はいくらでもうまくいってしまうものです。

男性の方が体格も大きく、力も強い資質に生まれてきているのは、

体力的にまで女性に負けたら勝つところがないから

と、神様が作り上げたのです。

女性は海

男性は舟

これは不変だと思います。

(個人的にですが)

女性は偉大です。

女性の皆さんは、

もっと自分を信じて、

でも、

おごることなく、

ごう慢な態度にならず、

男性に「愛される自分」でいましょうね。

世の中で働いている「男性」を操っているのは、

すべて「女性」

なのですよ。

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