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「手帳を書いていたら、いつの間にか自己管理力が身に付いていた」―スコラ手帳OBインタビュー<金井さん>

こんにちは!NOLTYプランナーズの内山です。
NOLTYプランナーズの看板商品である中高生向け手帳「スコラ手帳」は2011年に誕生しました。10年以上が経ち、今ではたくさんの「スコラ手帳OB・OG」が社会で活躍しています。今回はスコラ手帳OBにお話を伺いました!

<金井さんプロフィール>
20代男性。東京都立練馬高等学校1年次にスコラ手帳を使い始め、以来10年来の手帳ユーザー。大学を卒業後、現在は東京都内の区役所で公務員として働いている。

金井さんの直近3年間の手帳。大学時代から月間ページを主に使用している。社会人になってからは書く量が増えたのでA5サイズを選んだそう。

――スコラ手帳を使い始めたきっかけ

高校入学時に学校で配られました。先生から書くように言われ、「配られたしせっかくだから使ってみようかな」と嫌々ながら書き始めました(笑)。うまく計画を立てるのが苦手という自覚もあったので、それを改善するきっかけにもなるかなとも思っていました。

――3年間書き続けられた理由

担任の先生から毎週提出するように言われていました。提出すると先生も時間を割いて丁寧にコメントしてくれて、それが手帳を書くモチベーションになっていたと思います。自分が前書いたことを先生が覚えていて言及してくれることもあり、忙しい中でも自分のことをちゃんと見てくれているのだなと嬉しかったですね。

――高校時代から手帳の効果を実感していたか

実を言うと、高校時代はそれほど効果を感じていたわけではありませんでした。高校は皆で一斉に同じ授業を受け、同じ課題に取り組むという環境だったからかなと思います。
手帳の必要性を強く感じるようになったのは大学に入学してからでした。一気に自由度が増し、授業やサークルやアルバイトなど予定も増え、スケジュール管理の必要性が増したためです。周りにはレポートの〆切を忘れて焦っている友人もいましたが、手帳を書き続けていたおかげで自分はそういったことはなく、環境の変化に順応することができました。高校時代は先生に言われて致し方なく手帳を書いていた部分もありましたが(笑)、手帳のおかげでいつの間にか自己管理力が身に付いていたのかなと思います。
また、私は大学入学時から公務員を志望していたため、大学2年時から公務員試験の対策を始めました。その勉強と他の予定の両立という意味でも手帳が役立ったと感じています。
その経験があったので、弟が大学に入学する際も「絶対に手帳を持っておいた方がいいよ」としつこく言いました(笑)。今では弟も手帳のヘビーユーザーです!

――なぜスマホではなく手帳を選んだか

高校3年間で手帳に慣れ親しんでいたせいもありますが、スマホで電話しながらメモを取りたいときに手帳が便利だなと思ったためです。どうしても手帳を開けないタイミングではスマホに予定を入力することもありますが、それも必ず手帳に書き写していますね。

――社会人になってからの手帳の使い方

基本的な使い方は大学時代から変わっていません。予定を見通すことを目的にしているため、月間ページに主に書いています。
仕事では外出の予定が多いのですが、機密情報を扱う都合上パソコンの持ち出しができません。すぐにメモをしたいことも多いので、やはりデジタルではなく手帳だなと感じています。外出中に電話が来たときなども、手帳は開けば自分の予定が一目で確認できるところがいいなと思います。

金井さんが実際に使っている手帳。「月間ページに予定をシャープペンで書き込む」というシンプルな使い方ですが、毎月しっかりと活用されています

――高校生から手帳を使っていてよかったと思うこと

大学のときもそうでしたが、社会人になってからも〆切を忘れたり、予定をダブルブッキングしてしまったりといったトラブルは一切なく過ごすことができています。社会での基本を手帳で自然と身に付けることができたと思います。

――中学生・高校生にアドバイス

自分の学生時代を振り返ると、「大人に言われたことを素直に聞いておいてよかったな」と思います。親や先生から言われることに対して、嫌だなとか面倒と思う人も多いと思いますが、大人は自分自身の経験や想いがあって言っているはずです。素直に聞いて、「言われたからやってみる」も立派な動機のひとつではないでしょうか。私にとっての手帳もそうでしたが、言われた通りにやってみて、その後自分の方法を見つけていくのがいいのではないかと思います。

NOLTYスコラ プログラム(スコラ手帳)の詳細はこちら


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