『おそ松さん』の次男カラ松が他兄弟からの扱いが悪い件について

どうも求職中が故にゲームやら動画やらアニメやら見る時間のある『のろ』です。

少し前までは某イカインク塗りゲームばかりしておりましたが、みんなが働いているのに私は遊んで・・・という罪悪感から最近はデレステに移行しました。こいつダメだ・・・早くなんとかしないと・・・

デレステのスタミナが既に全回復しておりますが、どうしても考察したいことがありましたので書かせていただきます。

『おそ松さん』の次男カラ松が他兄弟からの扱いが悪い件について

ぶっちゃけこれがかきたいがためにnoteに登録したという不届きものです。石を投げてください!!!喜んで受けます!!!!

昔は良き昭和時代に赤塚不二夫先生が書かれた『おそ松くん』というギャグ漫画がございました。アニメもしておりましたのでおそ松くんを知らないくても、『シェー!』のイヤミやチビ太のおでんで有名かと思います。

この度27年の時を超え3度目のアニメ化を果たしました。ただのリメイクか?!と思われましたが、絵柄が今風にポップになっており声もいま流行りの人気男性声優が担当しております。そして、おそ松くんが大人になっているため、昔は子供だからと許されたことが大人になってもああなので許され難くなっております。そのためかなり現代風刺のあるパロディの多い銀魂的なギャグ漫画となっております。いいぞもっとやれ!!

というわけで現在2015年10月20日の時点で既に3話まで放送されておりますこの『おそ松さん』ですが、何やら次男「カラ松」の扱いが雑いのではと巷で(私の脳内)で話題になっております。

簡単にメインである6つ子の性格をまとめていきましょう。(良いようには書いてません批判は受け付けます)

長男:おそ松:小学生がそのまま成長した感じの空気読めない馬鹿。

次男:カラ松:クール(と自分は思っている)ナルシスト中二病

三男:チョロ松:いわゆる意識高い系真面目クズ。つっこみ。

四男:一松:マイペースでネガティブで何を考えているかわからないネコ好き

五男:十四松:とにかく明るい突き抜けた馬鹿というか狂人

六男:トド松:ぶりっこおじさん腹黒。


性格もそれぞれ違いますが、今回の標的となっております次男カラ松さんです。そもそも何故カラ松さんが扱いが兄弟間で悪いのかという話になったのか話します。

おそ松さん2話「就職しよう」の回にて、ハロワに行ったもののうまくいかず昼から酒を飲んでいる6つ子。他の兄弟が一松は一生就職無理等と言われる中、一人「フッ…俺は信じてるぜ…」と一松をフォローしたカラ松が何故か一松本人から突っかかられてます。どうやら一松はカラ松にいじられるのが嫌な模様。

おそ松さん3話「こぼれ話集」の中で『寝かせてください』というタイトルでチョロ松が他兄弟の所為でねれないという話があります。その中でチョロ松をうるさいなどという中で一人『寝られないなら子守歌歌おうか?』と優しい言葉をカラ松がいうもののトド松にスルーされ電気を消されるシーンが二回ほどあります。

良い言い方をするといじられキャラではありますが、何故こうも特に悪態をついてないのに他兄弟からの評価?が低いのでしょうか。兄弟間の関係性と本人の性格から紐解いていこう。

松野カラ松の本来の性格

カラ松はカッコつけの方向はいわゆる尾崎や矢沢的なヤンキーな方向であり、発言も何かしたら自分を良いやつに見られたい的なものが多いです。ハロワに行った際も希望の職種を答えるときに『静寂と孤独。己との戦い。終わりなき試練。やがて俺は立ち上がる事…』と答えてます。精神年齢が本当に中二で止まっている中二病です。おそらく本人の中のかっこよさの物差しも中二レベルで止まっているのでしょう。服装も釣りなのにキラキラしたズボンで来て、なおかつ自分をカッコ良く見せたいのか釣りざおに魚にラブレータをつけて釣りしています。さらにそれを赤いバラに変更しようともしています。末っ子トド松にナルシスト通り越してサイコパスだよ!と突っ込まれています。

全ての行動がすでにイタイ。

しかしそういうイタイ行動をしちゃっているカラ松ですが、肝もでかいのかというと決してそうではないようです。

上記で一松がカラ松にフォローされたにもかかわらず、つっかかれました。その際、カラ松は涙目です。

ハロワに行った際も、中二病発言の後ハロワの職員に机を叩かれ、ビビって『事務職でお願いします・・・』と言い直しています。かっこつけの精神はどこにいったのでしょうか。

つまりこのカラ松さん基本的には肝が小さいというか、人としてはかなり弱い類ではないのでしょうか。あまり自分に自信がないタイプではないのかと思います。

ナルシストの人の性格としては、最近よく言われるのが自信家ではなく実は、自分に自信がない人だということです。自分を隠すためにかっこをつけたり自分の話をしたがります。知り合いにもナルシストがいますが、詳しく話を聞いていけばいくほど本人自身はまったく自信がもなく、頑張って去勢を張ってます。外はガチガチ中は豆腐のようです。

実のところカラ松自身、ヤンキー的な強さに憧れがあるが、自分自身に自信がない。それを隠すためにかっこつけたカッコや発言をしているのはないのでしょうか。またそれを過剰に隠すため、センスのズレも生じ、イタイ・サイコパスだと言われるのでしょう。

何故カラ松はそのような性格になったのだろうか。

おそ松くん時代、カラ松の紹介として、(Wikipedia)

次男。カラっとさっぱりしているが飽きっぽいのが難点。

とあります。名前のとおりすべてがからっからなのである。つまり他の兄弟に比べても何か自分にあるかと言われるとないのである。

次男が故に長男みたいにリーダーみたいなポジションにもなれない、勉強もできるわけでない。もしかしたらそこにコンプレックスを持った結果が、現在のかっこつけナルシストのイタイ次男カラ松の誕生なのかもしれない。

では何故身内の前でもああいう風にイタイ行動を起こすのだろうか。

それは簡単である。2話終盤のおそ松の発言からいうと、他の兄弟は仲間じゃないのである。5人の敵なのである。常に6つ子という珍しさから注目され、比較されつづけている。親からの愛情も独占できない。しまいには顔がにているため他の兄弟と区別もされないし間違わられる。個としての自分を確立するのが難しいのである。

それが故に何もない自分を隠し、他の兄弟より自分はすごいのだとインパクトをつけたいが故にあのイタイ行動なのである。

何故扱いが悪いのか

さて、カラ松がここまでイタイ行動を何故とるのかという話をしましたが、では何故他の兄弟からの扱いが悪いのかを話します。

カラ松が他の兄弟を敵と見なしてますが、おそらく他の兄弟もまったく同じことを考えていると思います。

一松が何故あそこまでカラ松に当たりがきついのか。一松の特徴としてはマイペースでネガティブのネコ好きである。

マイペースな人は一見何を考えているかわからないですが、それが故に自分自身のというものを持っております。自分のペースで行動することによって自分にとって最高の状態をキープしようとします。自分の中の何かを譲れないものがあるが故に、自分のペースを他人を巻き込もうとするところがあります。つまり、頑固です。さらに、ネガティブなので本来なら大丈夫大丈夫と行くところを慎重に行動するところもあります。状況を冷静にみることができます。おそ松くん時代の一松は真面目で意思が強い性格をしておりました。真面目な部分は、3話での『寝かせてください』で屁をこいで速攻チョロ松に土下座していたあたり現在でも残っているのでしょう。

自分の意思がはっきりしており、真面目でネガティブな一松と自分自身がないなんちゃってヤンキー中二病(発言がさらに悪い意味でポジティブすぎる)カラ松はほぼ逆の性格をしているのである。

自分の意思がはっきりしている一松からしたら、中身のない優しさ、ただかっこをつけたいだけの発言・行動をするカラ松というのは、ただ単にうっとおしいし、何よりも一松を思っての発言ではなく、自分がかっこつけたいだけの中身のない自己中的発言なのが故にイライラするのであろう。


トド松もカラ松に関しては扱いが悪いのです。同じファッションに関心のある二人ですが、ファッションの方向性は逆である。

カラ松のファッションはヤンキー的なノリでセンスがいいかというとまったくPTOに沿っていないし、空気のよめない自己中心的なファッションなのである。

一方トド松のファッションというのは基本女の子に好かれるためのファッションである。ファッションをみせる相手がはっきりしているため、ブレもないし実際兄弟間で一番おしゃれであるし、実際にモテる。兄弟間で一番他人に合わせて空気を読むのがうまいのがトド松である。

そうなると、自分自身が空気を読むのが得意が故に、空気を読むのがド下手で(長男も下手だが)、さらにファッションセンスも悪いPTOに沿ったファッションもできない発言もオラオラしているカラ松というのはやはりトド松からしたら、まさにイタイ存在なのだろう。

他の兄弟が一松にたいしてネガティブな発言をする中一人空気を読まずフォローしたり、他の兄弟がチョロ松にたいしてうるさいと言っている中、一人何回も子守唄を歌おうと空気読まず言ったりするあたり、カラ松というのは一人場を乱す空気を読めない奴だという認識なのかもしれない。

ただ、空気を読むのが得意なトド松なので、そうやってカラ松に対して扱いを雑することが彼にとっての空気を読んだ結果かもしれない。(あえてスルーした方が面白いという空気の読み方)

まとめ

1話から3話まで見ての考察なので、今後の話の流れでまた考えが変わる可能性があるが、カラ松の弱さがイタさを生み、他の兄弟(トド松・一松)からの扱いが雑になっているかとは思う。とはいえ中身がなくイタイことをするというのが彼の個性になっているので、他の兄弟に比べ影が薄いやもしれないが(失礼)、

今後の彼の活動によってさらなるキャラクターの深みをますことを楽しみにしながらアニメを見ていこうと思う。

さてデレステしてきます。








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