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バレンタインに垣間見る、サステナブルな関係づくり

こんにちは。@作って書けるみかんファーマー嫁の筒井のりえです。

もうすぐバレンタインですね。

日本では女性から男性にチョコレートを贈るのが一般的となっていますが、その習慣が根付いたのは昭和30年代後半のことだったと言われています。

外国ではどうなのか?

先日話す機会のあったフランス在住の知人に聞いてみました。
彼女はフランス人男性と国際結婚して10年以上。

付き合いたての頃、彼女は夫にこう言われたそうです。

「バレンタインはフランス式、ホワイトデーは日本式でいこうね」

現地で贈り物をするのは「男性から女性に」がスタンダード。つまり、バレンタインもホワイトデーもどちらも夫から妻にということですね。

そんなことを言われ慣れていない日本人の彼女は「さすがフランス人!」と喜んだそうですが、当時の発言はどこへやら。

いまはたまにバレンタインにチョコレートを買ってきてくれたと思ったら、一人で食べてしまっていることもあるそうです。

これだけを聞くと、フランス人も釣った魚には餌をやらないの?と思ってしまうかもしれませんが「夫婦げんかは、彼女が勝てるようにわざと夫が負けてくれている」というエピソードも聞きました。

私たち日本人は波風立てるのを嫌ってその場は我慢。鬱憤が溜まっていきなり感情を爆発させてしまうことも多いように見受けられますが、フランス人はお互い思うところをきちんと伝えつつ、その場の感情にまかせて決定的に関係が破綻することを言わないのかもしれません。

プレゼントやけんかの仕方を見ると、フランス人はその瞬間を楽しみながら他人との関係を長期的に捉えることができる人が多そうという印象を持ちました。

もちろん人や状況によるだろうとは思うものの、フランス男子が紳士と言われる背景にはやはりお国柄がありそうです。

考え方の違いは何が作っているのか。興味は深まります。

ちなみに、彼女はいまはじめてのKindle本出版に向けて原稿を執筆中。先のエピソードを含め、10年フランスで暮らした経験を元に気楽に生きるための考え方が紹介されています。

日本に暮らす私たちにもヒントとなる興味深いエピソードが盛りだくさんです。編集ライターでもある私は、そのお手伝いをさせてもらいました!発売開始になったので、もう少し詳しく知りたい方はぜひご一読ください^^

さて、今年はコロナの影響もあってバレンタインにも変化が訪れそうな予感がします。

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