ゲームの罠   Break the rules

昨夜はゲームをしすぎて日記の更新を怠ってしまい、翌朝に日記を書いている。

「ゲームは1日1時間程度」「1日の最後に日記を書く」と、自分の中で決めていた2つのルールを破った。
誰に迷惑をかけるわけでもないが、勝手に自分で作った細かいルールに縛られて、それを破ってちょっとだけ自己嫌悪する。



ゲームで何をしていたかというと、今から移り住んでくる見知らぬ3人の住人の家を建設する為に、コツコツと材料を集めDIYで家具を作っていたのだ。
途中から、今日中に全部家具が作れそうだとわかり、時間の感覚がなくなり3軒分を作りきってしまった。

やってることはただの労働なのに、ちょっとしたご褒美を与えることで楽しく感じさせるのがゲームの罠だ。

例えば、同じ時間をリアル世界で建築模型を作ることに費やしていたとする。
結果として机の上に3つの家の模型が出来上がっていたら、ルールを破って何時間やっても嫌悪感より達成感が勝ると思う。

と言うことは、貴重な時間を作業に費やしたのに、電源を切った瞬間、それは小さな端末の中に入ったただのデータになるのが、自分がゲームをやった後に感じる自己嫌悪の原因なのか?

長年ゲームを作ってきた人間が、言うことではないな… と自分でも思う。(笑)

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