三土手大介流デッドリフトグリップ強化方法
デッドリフトのグリップで悩む人は多い
デッドリフトでグリップについて悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
パーソナルトレーニングやセミナーなどでもグリップに関する質問が多く、皆さんもかなり悩んでいるのだなと思いました。
そんな悩める皆さんに言いたいことがあります。普通の成人男性で一般的な手の大きさを持っている人は握力がかなり弱くてもデッドリフト200kg位でグリップが離れるという事は無いです。キッパリ!!(ただし引けるかどうかはまた別問題です。)
もし離れるのであれば何か間違ったことをしている可能性が高いです。以下の様な事や意識をしていないでしょうか?
【デッドリフトのグリップに関する間違い】
デッドリフトのグリップに関して多くの人が間違った認識で行っているように感じます。以下にその間違いの傾向を箇条書きにしてみます。
・わざと滑り止めを使わずグリップ力を鍛えようとしている
・または滑り止めを使っていない&使えない環境
・強く握りこんでしまっている
・自分の許容量を超えた重量を扱っている
これらの項目を具体的に考えて行きましょう。そしてその後の項目では私が実践して行きついたグリップ強化方法の極意をいくつかご紹介します。
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