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「ない」から「ある」へ (後編)

https://note.com/nolicowlmariposa/n/n6daa374cad78

続きです。

「ある」に目を向けられるようになった時、気付いたのが、「ない」を探すって、すごく難しい!ということ。
考えてみると当たり前なんですけど、こんなことに気付かなかったなんて! な心地でした。

それに気づかせてくれたのは、同僚との内線電話での雑談でした。

同僚「今日は右耳が痛いから左耳からお届けしています」
私    「耳は受信だから、お届けするのは口ですよね?」
同僚「…『悪魔の証明』ですね。僕が左耳から発してないってどうやって証明できるんですか?」
私    「確かに!!( ゚Д゚) 今、目の前にいないし、わからないですね!!」

この時初めて、「悪魔の証明」という表現を知りました(^^)
=証明することが不可能か非常に困難な事象を悪魔にたとえたものをいう (WIKIPEDIAより)

AとBを比較した時、AになくてBにあるものを相対的に見ることはできますが、Aだけを見た時、本当にBの要素はないのかって、わからない。。。
「ない」って探すの、難しい( ゚Д゚)!

以前仕事でも、「使ってはいけないアルファベット」表をもとに、使っていいアルファベットを探したら間違えた経験もあって、表にないものを探すのって難しい。。。の経験とリンクしました(◎_◎;)

自分だけにフォーカスすると、自分に「ある」ものしか、見ることができないってことに気付いた時の衝撃・笑。
そして、「ない」って、本当に? を疑えることの不思議さ。。。
今、見えないからといって、種もないんだろうか? 何かの拍子に発芽するかもしれないし、誰かが運んでくれるかもしれない。。。

そう考えると、ちょっとワクワクしました♪

自分に集中するって、こういうことなんでしょうかね? ( ´艸`)
不思議な感覚、フレッシュなうちに書いておこうと思いました。


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