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Nolaの寺小屋を始めることになりました。

いつもNolaをご愛用くださりありがとうございます。
最近は、皆さまからいただいたご要望やご指摘を参考に、機能改善と機能追加を着々と進めています。中でも、アプリについては大きめな改修を進めており、2月〜3月あたりにお披露目できるかな?といったスケジュール感で進めています(間に合わなかったらすみません・・・)。
なかなかスピード感の早いアップデートができておらず恐縮ではありますが、なるべく早い開発に努めていきたいと思いますので、今後もNolaを使っていただけたら嬉しいです。

今回のnoteでは、indent社として1つ新しい取り組みを始めることとなりましたので、皆さまにご報告と思い書かせていただきました。

indentでの新しい取り組みについて

この度、indentの新たな取り組みとして、作家さんが集まり、お互いに学べる場所として「寺小屋」というプロジェクトを始めることとなりました。
この寺小屋プロジェクトでは、昨年の暮れごろに上映された「屍人荘の殺人」を出版している東京創元社さんの前社長の長谷川晋一さんをお招きし、3ヶ月の期間で隔週に1回(計6回)の授業を通して、作家さんが執筆の技法や考え方などを勉強する場所を作るような取り組みになっています。

そもそも出版社の社長だった長谷川さんとなぜ出会えたのかというと、それは完全に偶然の出来事でした。
ある日、久々に前職でとてもお世話になっていた元上司の方と会った際に、Nolaを作っていることについてお話しました。すると偶然にも、その上司のお義父さん(奥さんの父さん)が当時の東京創元社の社長だった長谷川さんという事が発覚。その後、上司が長谷川さんへと話がまわりに回り、Nolaについて興味を持ってくださったのをきっかけにお会いする事になりました。

出版社の社長にお会いする機会なんてこれまであるわけもなく、ガチガチに緊張して行ったのですが、柔らかい雰囲気でどんな話にも耳を傾けてくださるので緊張も不思議と解け、ざっくばらんに色々お話しさせていただきました。
最初はただただツールを見ていただきながらアドバイスをいただく形でしたが、徐々に長谷川さんの想いなどもお聞きする中で、今回の寺小屋を立ち上げようとまで至りました。

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一編集者として、最高の原石を見つけたい

社長となる前は、ずっと編集者をされていた長谷川さん。
23年に渡る編集者時代の後に、2001年に東京創元社の社長にご就任。その後約18年間お務めされたのち、昨年2019年の9月末をもって定年でご退職されました。
私たちがお会いしたのは、社長をご退任される1年前にあたる2018年の夏でした。
ちょうどご退職を考えられていたこともあり、仕事を辞めた後に何をして生きていきたいか?というお話をしていました。
そんなお話の中で長谷川さんから出た一言。

「一編集者として、まだ誰にも見つかっていない作家の原石となる人たちと出会いたい」

この言葉をきっかけに、「Nolaを使っている作家さん向けに、自分がこれまで23年間務めてきた編集時代での学びなどを伝えることのできる寺小屋のような場所を一緒に作れないか?」とおっしゃっていただき、
昨年の11月ごろから具体的にどんな場所にできたらいいかを話し合いながら今回の取り組みを進めることとなりました。

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文章の基本から業界事情まで学べる場所へ

寺小屋は、学生から大人まで、執筆歴に関わらずプロの小説家を目指す作家さんが1つの教室に集まり、
文章の基本から作家デビューの方法、出版業界の実情までを幅広く学べる場所としていきたいと思っています。
そして、次世代の作家さんや作品が、この寺小屋を一つのきっかけとして生まれることを目指して設立することとしました。

せっかく来てくれる人がいるなら一人一人と向き合いたいという長谷川さんの希望もあり、1つのクラスは15名を上限としようと考えています。
どうしても開催場所を借りたりなどお金がかかってしまうので、受講料はいただくことになってしまいますが、学生さんでもなんとか参加できるようにしたいということで、1回の授業あたり1,500円(全6回 9,000円)でできるように調整しています。(はじめてなところもあり、次回以降は金額面などは皆さんのご意見いただきながら調整させてください。。。)

こういう取り組みなどは初めてなこともあり、バタバタとしてしまうかもしれませんが、
とにかく、何かきっかけになる場所にしていけたらと思いますので、興味のある方は下記の内容を参考にお申し込みいただけたら嬉しいです。。

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寺小屋の講義概要について

① 基礎編(第1回~第2回予定)
 小説を書くうえでの基本的な文章技術と文章表現--日本語の品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞・接続詞など)における「漢字」と「かな」の使い分けや、句読点(特に読点)・段落・章題の扱い方に版面(はんづら)の見せ方、そして行間を読ませるとはどういうことか、文脈とは何か、文体とは何かなどについて講習します。
② 実技編(第2回~第5回予定)
 小説を成立させるうえで必要な6つの要素--テーマ(主題)・キャラクター(人物造形)・シチュエーション(舞台設定)・ストーリー(筋立て)・プロット(構成)・アングル(視点)について、エンタテインメントから純文学にいたる小説の多様性を踏まえながら、実際の創作指導や作品分析を通して具体的に講習します。
③ マネジメント編(第5回~第6回予定)
 小説家を目指すなら心得ておくこと--出版業界の現状や紙書籍と電子書籍の関係、デビューの方法、業界での身の処し方(特に出版社・編集者との付き合い方)、著作権と出版契約、部数・定価の設定や印税(率)、原稿依頼から本ができるまでのプロセス、本のセールスポイントやプロモーションなどについて講習します。

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寺小屋の募集要項について

 募集概要
2020年4月15日から2020年7月1日まで隔週水曜日19:30~21:00で、長谷川さんに教壇に立っていただき寺小屋を行います。2クラス設け、4月15日から開始のクラスと4月22日開始のクラスに分けて行う予定です。
 募集人数
30名(各クラス15名)
※ 定員を超える応募がある場合は、長谷川さんが提出物の内容を確認の上、第1期生を選定させていただきます。
 提出物
・寺小屋へ期待することや意気込み(400字以内)
・短編小説[ショートショート](原稿2,000字以内)
 ※ご自身の書きたい分野の短編小説をお願いします。
・書きたい小説の分野(例:恋愛小説、ミステリーなど)
 講義回数
各クラス 全6回
 受講料
各回1,500円(全9,000円)
※ 受講料は前払いとなります。
 注意事項
・原則として、受講を欠席・中断した場合の受講料のご返金は致しかねます。(場所代などもかかってしまうので申し訳ないですがご了承願います。。)
・受講内で執筆した作品の著作権は受講者さまに帰属します。
 なお、寺小屋の様子などをindentのサイトに掲載する場合は、事前に許可をいただき掲載させていただきます。
・この講座は小説家デビューを保証するではありません。

>> 参加のお申し込みはこちらからお願いします。

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寺小屋の第1期生募集スケジュールについて

以下のスケジュールで進めようと考えています。
・2月1日:募集開始
・2月29日:募集〆切
・3月1日〜3月25日:長谷川さんによる応募者選考
・3月26日:第1期生の参加者へ通知
・4月15日:1クラス目 受講開始
・4月22日:2クラス目 受講開始

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さいごに

私たちはこれからも、今後も作家さんが楽しく快適に執筆できる環境から、デビューできるきっかけまで作れるように取り組んでいきたいと思っています。
執筆ツール「Nola」を始め、まだまだ未熟な点も多いかと思いますが、今後も一つ一つ改善に向けて頑張りますので、今後とも何卒よろしくお願いします。


p.s. もし寺小屋に興味がありましたら、いいねにご協力お願いします。


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