【ご批判に対しての回答】
5月28日に敬天愛人出場することに対し、批判的メッセージをいただきました。
要約すると、
「軽い障害のくせに、障害当事者の代表ヅラするな」
「何を伝えたいのか意味不明」
みたいな。
メッセージありがとうございます。
ああ、あなたはそう感じるんですね。
不快な思いをさせてしまったとしたら、申し訳ないです。
私は、23歳の時に発症し、プロテスト直前で脳梗塞で倒れました。
最初は意識不明、重度感覚障害、右片麻痺、失語、運動失調と、実に様々な後遺症を体験しました。
しかし、3年ほど必死でリハビリを行いました。
それは、再び、ボクシングの舞台に戻り、プロテストに受かり、過去の自分を超えるためです。
しかし、制度上の問題で、諦めざるをえませんでした。
私は今でも、右手は震え、利き手交換をし、足も内反尖足でつまづき、右半身は痺れています。
でも、普段そんな事はあえて言いません。
なぜか?
それは、私にとって、あの地獄を乗り越えた右半身は誇りだから。
あの経験があったから、右半身を強みに変えようと理学療法士になったし、そのおかげで、素晴らしい家族や仲間に出会えたから。
私が敬天愛人に出ることは、最初はHayateや北川先生に誘われたからですが、
決断したのは私です。
私が「出たい」と思いました。
「障がい当事者の代表として」ではなく、
「小林純也」として、どこまでやれるか、試してみよう。
そう思ったからです。
(そのくせリングネームはビルス純ハメド)
5月28日は、100%自分のために戦います。
ただ、「その結果として」、
障がい当事者だろうが健常者だろうが、何かを感じでもらえたら嬉しいなぁ、という下心はあります。
特に娘にカッコイイって言われたい
試合まであと4日。
今日もトレーニングです。
サポートしてくれる家族、応援してくれる方々に、最大限の感謝をしつつ、邁進してこようと思います。
あなたも、素晴らしい1日でありますように。
#敬天愛人
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