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第54候 楓蔦黄なり(もみじつたきなり) ('20.11.2〜)
霜降末候 楓蔦黄なり(もみじつたきなり)
紅葉や蔦が色づく頃、まさしく松江の木々も色づき始めました。格子の紬に、もみじ、菊、蝶の型染めの帯を選びました。
寒くなり、ふらふらと飛ぶ蝶を見ます。
秋を経て蝶もなめるや菊の露 芭蕉
不老長寿の象徴の菊の露を飲むと、元気になると思われていたそうです。蝶が菊の露を飲む様は健気な感じがします。儚い美しい詩ですね。この帯にぴったりな詩を見つけて、嬉しく思いました。
散歩中に見つけた、落ち葉がとってもきれいで、輝いて見えました。
寒くなりますが、体調を崩されませんように、お気をつけください。
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