第55候 山茶始めて開く(つばきはじめてひらく) ('20.11.7〜)
立冬初候 山茶始めて開く(つばきはじめてひらく)
お茶の先輩から、炉開きのお誘いがありました。着物は、白い椿の小紋を山茶花に見立てて、思いついたものですから、選んでみました。帯は繻子の名古屋帯で、鳳凰の織り模様です。古い繻子の帯です。繻子の光沢感の改まった感じが好きです。
椿の小紋ですが山茶花に見えなくもありません。どうでしょう。
晴れたり、降ったり、コロコロと変わる空模様は、まさしく秋。松江の近くの山の紅葉は雨の中でもしっとりと、きれいでした。
寒くなってくると、冷えた空気の中、朝焼けが色濃く映ります。この日は雲の多い中、一瞬の朝焼けが見えました。そのひとときに出会えて、嬉しく思いました。
いよいよ立冬です。暖かくお過ごしください。
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