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第51候 蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり)'20.10.18〜

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寒露末候 蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり)

ここのところ、お天気の日の続く、松江です。着物は、大島紬に、格子の名古屋帯を選んでみました。お茶の先輩からのお誘いがあり、近々出かけるのですが、雨の場合は、大島紬にしています。濡れたり、汚れても、気にならず、お手入れがしやすいように思います。

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帯はすっきりと格子を合わせてみました。

朝晩が冷え込んできて、合わせの着物が着やすい季節になりましたね。

暦の方も、蟋蟀戸に在り、と、蟋蟀の声も、弱々しくなって、戸口で、〝おうちに入れてー〟と鳴いているかのようです。

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蟋蟀だけでなく、先日は散歩中の猫ちゃんが、そーっと入って来てしまいましたが、私は、猫アレルギーなので、追い返しました。ごめんね。多分この猫は近所の飼い猫と思われます。

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さて、今年も〝よずくはで〟がお目見えです。国宝神魂神社のすぐ近くです。田んぼのオブジェのように、すっくと立って、圧巻です。私はラクダと思っていましたが、フクロウをかたどったものらしいです。

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近くでは、お茶の花が咲き始めています。

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秋らしく、空気が澄んでいて、星を見に外で出ると、なんとも言えない怪しい香りがしてきて、目を凝らすと、夜顔でした。

来週は久々に着物でお出かけしようと思います。


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