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【教育】特別支援学級から見る35人学級法案の本質

 あなたは特別支援学級にどのようなイメージを持っているだろうか。

私も、大学生になるまではその世界をほとんど知らなかった。しかし、小学校のボランティアに申し込み、特別支援学級にサポートに入ったことがきっかけで、これまで持っていたイメージが覆された。

 障害は、命名され分類されている。

通常の学級のサポートに入った時、「あの子はよく教室を立ち歩くから、何かしらの特性があるのかもしれない」と、発達障害を意識した見方をしてしまったことがあった。

一方、特別支援学級の中では、障害のある子が集まっている場所であるにもかかわらず、その子たちにどのような障害があるのかということは一切気にならなかった。

つまり、一人ひとりに応じた対応を行うことができれば、障害というものは存在しないも同然なのである。私はここに「教育の本質」を感じた。

2021年2月2日に35人学級法案が閣議決定されたが、この取り組みの本質はこのnoteを読んでくださった方なら想像に難くないだろう。

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