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2023.12.22冬至図

12月22日より冬至を迎えました。


この日を境に日ごとに太陽の位置が高くなり、昼が長くなります。
西洋では、この日を「太陽の誕生する日」と考える地域も多いようです。

クリスマス、正月とバタバタと様変わりしていきます。

キリスト教の宣教師は、布教するためにその地の人々が信仰してきた土着の神々を悪魔に仕立てあげてきました。
たとえば山羊の頭に人間の身体を持つ「バフォメット」はその典型と言われています。

宣教師たちは土着の神々を悪魔としましたが、人気のある祭は排さず、キリスト教の祭として取り込んでいきました。
クリスマスも本来はキリスト教の祭ではなく、ゲルマン民族のユールと呼ばれる冬至祭であったと言われています。
ハロウィンも同じ事情で、キリスト教の祭と同一視されるようになったようです。

冬至を境に山羊座のシーズンになります。
バフォメットの頭が山羊。
タロットの「悪魔」のカードにもバフォメットが描かれていて山羊座に対応するカードになることから「悪魔=山羊座」
このイメージも上書きされてきた結果なのかもしれませんね。

話を戻しますと冬至を境に陰が極まりここから陽へと向かっていきます。
陰の冬至から陽の立春2月4日(エンジェルゲート)まで1ヶ月。
陰と陽を統合しますので中庸の春分に向かいます。
ここから春分までの3か月で目標を定めたり体調を整えていくこと、下準備をコツコツ積み上げたいていくことが流れに乗っていけるコツです。

ホロスコープを見ていきましょう。


まず目につくのは牡羊座のアセンダント にノード軸が重なっています。
1室にはエリス、月、木星が点在。
12室側にはキロンと海王星。

前世に関わる天体が前世を示すドラゴンテイルに集まっています。

過去世からの傷の浄化を進めるフェーズに向かっていきます。
アセンダント が牡羊座、エリスも重なることからただの癒し的な作用ではなく時には衝撃が伴う力強さを感じます。

山羊座MCには魂の目覚めを示すフォルスがかさなります。
9室側には太陽、水星、火星。
10室側には山羊座29度に冥王星が在ります。

社会情勢を顧みても崩されないと思っていた組織、慣わしの崩壊が進んでいます。
私たち個人も前世から積み重ねてきた苦しみ、哀しみなど負の感情に決着をつけるフェーズに入っていきます。

魂が成し遂げたい想いの実現に向けて動き出していきます。

太陽の反対側にはベスタが対面していることから義務的に奉仕しなければならない場面もありそうです。
ベスタは心の中の火になります。
使命を達成するために人並み以上に集中力を働かせます。

向き合うには辛いと思うことでも春分までの3か月間は成し遂げることができそうです。



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