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【エッセイ】 家族と呼んでもいいかな-まとめ

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伴侶タレちゃんとの日常を綴っています。
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#防災いまできること

地震が起きた夜、相棒がはないちもんめ状態だった

わたしの相棒タレちゃんは、災害時に生き残れないタイプだ。 数ヶ月前のこと。 深夜に震度3~4の地震が起きた。ゆらゆらと長く続く気持ちの悪い揺れ方に、大地震の可能性が頭をよぎった。急いで、玄関のドアを開けて逃げ道を確保。廊下にぶら下げてあるヘルメットもかぶった。 幸いその後すぐに揺れは収まり、別に暮らす私たちは互いの無事を確認し合い再び眠りについた。 数日後、タレちゃんと地震の夜の話になったのだが、 あろうことかタレちゃんは怖くてずっとお布団をかぶっていたというではないか。