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胚移植後6日目のフライング検査

胚移植後2日目くらいにシャワーしようと思って服を脱いでいたらなんか胸がおおきくなってない?!と思った。ただそれも左だけで右は相変わらずフラットだったのけど、それでも左側の初めてみるサイズには多少面食らった。しかし妊娠を意識しはじめると誰しも「勘違病」がはじまるので、これも気のせいかもしれない。

そして胚移植から三日後には腹痛が来た。お昼ご飯を食べて少し散歩しようと外を歩いてたらお腹が痛くなって家に引き返した。これも着床関連の痛みなのかしら…と思いだしたら勘違病はキリがないのだけど胚移植後6日目の今日もお昼ご飯後に散歩してたらすこしお腹が痛くなったので、こっちは明らかに「食べてすぐ動きがち」なだけだったようだ。

受精5日目で凍結した胚盤胞の場合、移植後7日目くらいからドゥーテストに反応するらしい。今日は6日目だったけどちょうどドラッグストアの前を通りかかったので検査薬を買ってテストをしてみた。

結果としては「肉眼でぎり確認できるくらいの薄い線」が現れたではないか!これが初めてみる陽性というものなのか。

グレードのいいAA卵を子宮に戻しても3回以上着床さえしなかったとい人も何人かいて、流産の前に着床不全という壁もあるのか~と前途多難さに目をくらませていたが、どうやら着床はしてくれたっぽい。やるじゃん自分の子宮。

この先はまだまだ血液妊娠判定→心拍確認など一寸先は闇シリーズ第2ステージが待ち構えているので先は長いが、とりあえず自然妊娠不可→人工受精不可→採卵→顕微授精→培養成立→着床というビックウェーブを一回は自分が通過したんだな~との感慨は湧いてきた。

このビックウェーブ、金額に換算するとざっくり75万円(12個採卵8個顕微授精4個凍結)が掛かった。ここから東京都と区の助成金がもらえれば-35万円なので40万円で妊娠させてもらえたことになるわけだ。その時の夫婦のニーズにもよるが、確実に最短でこどもを望むのなら、1年間の自然妊娠を試みるより、最初からどばっと40万払って最終兵器を使うのも方法論的にありなんじゃないだろうかとも思った。それに22年4月からは保険適用になるっぽいし。

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