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【ネタバレ注意】シン・エヴァ感想

以下、未鑑賞の方は絶対に見ないで下さい


ーーー以下ネタバレーーーー


考査では無く、如何に自分がにエヴァに依存し、
そして、その世界に籠っていたかという事を再認識したという感想です。


エヴァンゲリオンの無い世界を望まないのは自分であった。

皆、大人になっていた。

随所随所で感じる、過去にすがらず今を生きている大人の姿。

綾波は周りの生活に溶け込み、今を必死に生きようとしている。
シンジを気遣い、打ち解けた頃に消えてしまう。

アスカが、昔は好きだったとシンジに言った時に寂しく思った。
そしてシンジがアスカの事が好きだったと言い、
ケンスケに宜しくと言った時、胸が痛くなった。

登場時から愛着が湧かなかったマリ。
大人なったシンジ君とマリが階段を駆け上がった時。
シンジが先に行ってしまったようで、心が痛かった。

綾波ならいいかと甘えていた、そして居なくても平気だった。
綾波は親の象徴だった。
アスカは結局許してくれる、手を差し伸べてくれる存在。
アスカは好きな女の子の理想像だった。
大人の歌。自分の世代から見る大人が歌っていた歌。
マリは大人の象徴だった。

そしてゲンドウは自分だった。
過去に囚われ、拘り依存する。

Qの頃からか、感情移入していたシンジはもう先に行ってしまった。

喪失感と虚無感。色んな感情が渦巻いた。
家について声を出して泣いた。

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気持ちが落ち着けば、見どころやアツかったシーン。
そんな話が出来るかなと思う。
作品は非常に素晴らしかった、随所にオマージュもあり、見ている最中、感動の涙が止まらなかった。

非常に素晴らしい作品でした、ありがとう。


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