Switchが届きました!
このセットです。流行っているのでしょうか。
実にびっくりしました。なるほどこういうことがゲームとして成り立つんですね。私の知る「ゲーム」というのはどうしても、基本的にはこういうものなので、驚かざるを得ません。
もちろんもっと込み入ったものももっと絵のスゴイヤツもやっては来たんです。たとえばハイドライドとか、三国志とか、めぞん一刻とか、そういったものです。
とりあえず私は眺めていただけなので、何にもやっていないのですが、これを買ってあげた娘が、いよいよ来年に中学受験する、というところが、いちおう本記事のミソです。
受験を控えた5年3学期になって、わざわざ買ったことのないゲーム機を買ってしまうというのが、21世紀的かな、と。少なくとも同じく中学受験した私の時代状況では、考えられない話でした。
人間なんとなく、限界ギリギリまで詰めなければならないときでも、あからさまにムダなことをしつつやった方がいいというのは、最近になって認識されてきたことかな、と思っています。
しかし理屈でそういうふうに思っていても、なかなか現実的には実行できないので、あえて少し強引にやってみたら、「実験」と言えるのではないでしょうか。
と同時に、反対意見もあるでしょう。やはり人間、限界ギリギリまで突き詰めるべきときには、無駄なことなどしている余裕はないはずだ、と。私はこれも正しい意見だと思います。つまり、
本当のことはわからない
ということですね。
しょせん子どもの受験ではないかという考え方もあるでしょうし、そうはいってもかけているお金のことを思えば子どもの遊びと違うんだということもありますし、11やそこらで「セルフマネジメント」させるのは早い気もしますし、もちろんやらせるべきという人もあるでしょう。
ただ、買ってみて分かったことは、意外と買うこと自体に勇気が要るものだ、ということです。「非常識」と言われかねないことをするのは、こんなことですら、意外と勇気が要るのです。
余裕があるからやれるんだ、といわれるかもしれません。もちろん、それもそうです。しかし余裕があるのと保証があるのは同じことではありません。
娘のことは、これから、おいおい書いていくつもりです。計画的でも、まして逆算するのでも、賢明な手を打っていくわけでもない、受験とゲームの報告をしていく予定です。