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製本と手帳、その他ハンドメイドも

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製本や手帳など、ハンドメイドで本をつくる関係のまとめです
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ネットプリントの両面印刷で本をつくるときのいろいろ

セブンイレブンのネットプリントで両面印刷するときの設定と、紙の折りかたのまとめです。ここのところ、両面印刷して折って中綴じにする本をいくつか登録しているのですが、機械の設定にややトラップぎみなところがあるので。 ネットプリントはこんなのやってました。 ネットプリントの機械の設定 両面印刷にするには、[長辺とじ]と[短辺とじ]のどちらかを選ぶのですが、この場合横長で頭を揃えるので[短辺とじ]を選びます。[2枚を1枚]はデフォルトの[しない]のまま、触りません。これ、両面印

ロウ引きまとめ

(tumblrアーカイブです) [用意するもの]ロウ引きする紙 ろうそく クッキングシート アイロン てきとうなコピー用紙(吸い取り紙) ロウがはみ出ても机を汚さないための養生(ダンボールが最適でした) 工程ろうそくをてきとうにぼきぼきと折って クッキングシートではさんでアイロンで溶かしたあと、 そこにロウ引きしたい紙を挟んで染み込ませます。 ただしロウが余ってアイシングみたいになるので(余らないほどであればどのみちまだらになる)、適当なコピー用紙をはさん

ネットプリントのまとめ

これまでにつくったネットプリントのまとめです。本に関連するものは、Kindleセールのときに復活させることもあります。 第13の製本方法 同人誌『BOOKBINDING at HOME』の販促用につくったものです。紙を折って16ページの本をつくる、という方法をはじめて試してみた回。小口と地を裁ち落とすとノンブルがぎりぎりの位置でした。次あたりからそのへんこなれてきて、位置に余裕持たせられるように。 製本の同人誌はアリスブックスさんで通販してます。 イラレ手帖 『Il

ご家庭でできる製本マニュアル

手持ちのスクラップブックを集合させてみたところ。最初はそこらへんにあった使いかけのノートやノベルティのダイアリーを再利用していたのだけど、途中から自分で製本したのを使うように。製本を始めるきっかけも、集めた紙(30年間くらい放置されたコピー用紙とか、緩衝材としてぐしゃっと入っていたいい感じの紙を引き伸ばしたものとか、黄ばんだセロハンテープつきの古い包装紙とか)のちょうどいい利用法がそれしかなかったから、という、いずれにせよリサイクル目的です。エコというより、紙ものの供養・成仏

手帳いろいろ

手元に過去のダイアリーが溜まってきたので振り返り。自分で製本したものが多いんですけど、なんだかんだで代表的なメーカーのに一度は手を出していますね。 初期のころ使っていたのがこの手製本ノート(No.2)です。最初から手製本かよ、ハードル高いよ、っていう感じですが、ハンドメイドノートを大量につくっていた流れで(それなりに需要があったので以前はminneで販売していました。いまはもうやってないけど、ライフライクボックスなどの紙ものイベントに少し出しています)、手帳を使ってみようか