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【毎日ニューヨークで困ってます】怒涛の船便到着147箱

フロリダ旅行から帰った翌日、若旦那39度の発熱。ベッドに撃沈。
薬局に買いに行ったコロナキットによれば陰性。今現在も家族のだれもうつっておらず、インフルでもないとすれば、デング熱説を私は唱えている。無責任に。蚊オブカリビアンに気づかないうちにやられたんじゃないの~。

9日間の洗濯ものを洗濯室にもっていき、洗濯まわし~、一度部屋に帰り~、また洗濯室へ行き~、乾燥機に入れて~また部屋に戻り~洗濯室に行き乾燥機から取りだし~持って帰って来て全て畳む。そしてお嬢のお誕生日プレゼントを開けて~部屋中に広がったおもちゃを片付けて船便到着のスペースを確保し~、その間スーパーで買い出し×2回、薬局に薬を買いに行って3食作って食器洗って~……一日で30分座っただろうか。ギックリ腰5秒前である。
が、私くらい薬好きになると日本から持ち込んだロキソニンテープが豊富に取り揃えてあります。ほぼ業者である。ロキソニン業者。心の通じる整形外科の先生が限界まで処方してくれたおかげである。
ということで、湿布というスタンドを引き連れて迎えた翌日の船便到着です。

「147箱来ます。部屋に入るかどうか」
147箱て??

もうめちゃくちゃ。
日本での引っ越しの時におとぼけのスタッフさんが途中で荷物の振り分けを入力していたタブレット端末のデータを消去してしまい、中身がシャッフルされてしまった様子。
え?これトランクルームに預けるはずのものなんだけど……というのが次から次へと出てくる。ベランダ用のテーブルセットとか、ベランダないのに海を渡っちゃってるじゃん。
また、「もうトランクルーム入りません。アメリカに船便で持って行っちゃって、向こうで捨ててください」という捨てるものを船に乗せるというultraCを提案されて、捨てられる運命のマットレスやベッドフレームたちもやってきた。

また、誤算だったのが、レンタル家具の引き取りに時間がかかること。申し込み窓口の日本人に連絡したら、引き取りは英語でこちらに電話かメールを。と冷たい反応。油断した~~~。別れる恋人は冷たいんだった。グーグル翻訳でメールしたけど、反応がない。片言の英語が怪しまれたのか。
結局翌日に連絡がきて、本当はもっと遅いけど、しょうがないから5日後に引き取りに行きます、とのこと。すみませんねえ。それでも遅いけどねえ。

これで1個カウント??147個??
子供用自転車なんて届いちゃって、子供自転車なんて誰も乗ってないし。マンションの入り口に預けられるのですが、それをお願いする英語が不安で、引っ越し屋さんについてきてもらう情けない43歳。

引っ越し屋さんがダンボールを開けてくれるところまではしてくれるのだけど、しまうのは私。
本当に足の踏み場がない。
これはもう棚に入れるのは諦めて、棚を作るのよ!
ということで、使っていない二つ目の風呂桶にとりあえずバカスカ投げ込むことに。風呂桶の下がカーブしててうまく置けず、ただゴチャゴチャに入っている嫌~な感じ。
靴箱も玄関もないので、持ってきた靴もクローゼットの一つの棚にぎゅうぎゅうと詰められていて嫌な感じ。これ、ドキュメンタリー番組に出てくるゴミ屋敷で見たことある。


とりあえず、座れる場所だけは……と、ソファーをどうにかL字に移動。
あ、あこがれのL字型ソファ?!
いつか広い家にL字型のソファを置いて、優雅に座るんだ~って思ってたのと全然違うーーーー。

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