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【ニューヨーク初心者生活】小児歯科の抜歯記録
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ミュージアムショップを見るのが好きで、今日立ち寄ったホイットニー美術館のミュージアムショップに、大きなプレッツェルのぬいぐるみを発見し、「ウンコじゃん」と言ったところ、お店のお姉さんが振り返って「イッツ プレッツェル!」。
えっ、日本語わかった???
絶対「ウンコじゃないから」の顔してた!
絶対伝わらないと思って油断してたーーーー。
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さて、次女アムの歯医者問題であります。
一つ目の歯医者で「抜歯以外なし」
二つ目の歯医者で「抜歯がいいと思うけどどうしてもというなら治療してもいいけど可能性は低い…」
絶望のあまり
日本の歯医者さんの知り合いにレントゲン写真を送りつけアドバイスをもらうも
「抜歯しかない」
どーーーーーん。
そうです、私が乳歯を守れなかったダメ親ですーーーー。
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そしてついに四つ目の歯医者さん。
もともと知り合いが勧めてくれて狙っていた小児歯科さんで、ずっと連絡つかなかったのが、落ち込みまくっていた時メールが突然やってきたのでした。Google翻訳ですがるようなメールを送ったら、その日すぐに予約をとってくれました。
先生の結論は「抜歯以外ないですね」
もうこりゃダメだ。4人きいてダメなら抜こう!
次女アムには「頑張ったらおもちゃ買ってあげる」と伝え、覚悟を決め診察台へ。
診察室に入れるのは大人1人だけというルールだそうで
若旦那は見てられない、というので私が付き添うことに。アムは笑気ガスのチューブを鼻にはめ、天井についた液晶でLEGOザムービーを観て時折笑っている。
アジア系のエイミー先生はかなり優しく「グッジョーブ」って30回くらい言って、時々「顎を上げて」とか「鼻から息を吸って〜」などいうのは私が通訳。
麻酔の注射やら歯を抜くペンチやら色々突っ込まれるアム。痛いか聞くと、指でオッケーマークを作るけど、痛いのか痛くないのかわからん。母さんの聞き方がアホでした。「痛かったら手でバッテン作って〜」とやるとバッテン。注射が少し痛かったよう。エイミー先生に「痛いみたいです」と伝えると「それは普通よ、大丈夫」。大丈夫かどうかじゃなくて痛くなくしてほしい、の意味なんですエイミー。
アムの足をモミモミしながら先生の言葉を同時通訳していたあいちゃんですが、歯が抜けたあたりで先生が謎の単語を繰り出し始め、若旦那を呼び出し交代。
「根っこが折れて中に残ってるがおそらくそのまま吸収されるだろうって言ってた」
そんな英語わかるかーーー。
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さっきまで待合室のiPadで熱心に遊んでいたけれど、時間が長くかかって妹が気になってきたお嬢。
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アムはガスのおかげか呑気に出てきて一同安心。
大人の親知らずとは違って抗生物質もなし、縫合もなし。「今日はアイスクリームも許すわ!」と先生。毎日食べてましたバカな親ですいません……。「痛くなったら市販の鎮痛剤を買って飲むように」と言われたので子供用タイレノールを購入。
2時間くらい麻痺が残って気持ち悪がっていましたが、特に痛がる様子もなし。
夜には先生からの様子をチェックする電話とメールが来て、手厚さに感動。翌日「抗生物質飲まなくていいんでしょうか?」とGoogle翻訳使ってメールをしたら即電話がかかってきて丁寧に説明してくれたエイミー。さらにメールが来て「これから心配なことがあったらメールをいつでもしてくれ」とフォロー。
エイミー、突然歯の根っこの話とかしだして困ったけど優しすぎて好きになりそうーーーていうかもう好きーーーー。
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