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ノイズとコトバニ、初の詩集を出版します

ついに詩集完成!

ノイズとコトバニ共著でこの度、詩集本「鉄粉が舞う、夜明け。」を出版することになりました。
これまで詩を作ってきた2人それぞれにとっても初めての詩集になります。

これまでも2人で、詩りとりをしたり、ラジオをしたりしてきました。そして、そういった思いついたままの表現が行き(息)つく場所として、こちらの共同アカウント「ノイズ以上コトバ未満」を立ち上げたりしました。

本を出版するということも、そんな中でふと持ち上がってきた話です。
完成までには様々なドラマ(?)もあったりなかったり。今回はその空気感を伝えるべく、アフタートークを実施しました。

アフタートーク

思わぬ苦労を生んだ表紙

まず第6回にして最大の告知があるね。改めてノイズ、コトバニ2人の話を含めて聞いていきたいわけですが、まず何をこれから出すんですか?
(太字コトバニ、
細字ノイズ)

「鉄粉が舞う、夜明け。」でございます。

詩集とか言うのかと思ったら笑

「鉄粉が舞う、夜明け。」という詩集を出します笑
薄い詩集です。内容が、じゃなくて厚さがね。

わかるよ、内容が薄いと言う人いないよ笑
ではそこで聞きますが、我々はそもそもどういう2人なのか。

noteというアカウントでお互いフォローしあって。そこからツイッターも知っていて気づいたらフォローしあってた。そんなに会話したことないよね?

ないない。ない期間が長い。

 初めはただのフォロワーだった。1番最初に関わったのは、コラボで詩をやりたいってことを最初につぶやいた。そしたらコトバニから「ぜひ」というリプが確かきた。
そこから初めて、2人で連詩をやった。順番に交互に詩を書き合っていくという。それをnoteに載せたのが2人の初めての共同作品。それが思いの他楽しくて。そこから継続してやりたいなと思って。
 なんだかんだ、次どうする?っていう感じで続いてる。初めはラインとか通話とかで詩をやりとりしてて、だんだん会うようになって、っていうふうに結構段階を踏んでる。

会ったのは多分2年くらい前だよね。

その先に初めて通話して。その後時を経て、会ったみたいな。

渋谷でね。そこが完全に初だよね。

顔見るの初。懐かしいなあ。なんだかんだ、けっこう奇跡の付き合いじゃない?そこから詩集とか、なんか本作りたいってなったんだよね。

そうそう、連詩とかいろんなアイディアが浮かんでくる中で、次にやることの一つとして、一つ出てきたのが本を作ることだった。

そう、めっちゃ売ろうみたいな話じゃなくて。普通に一冊自分の手元に形になるもの欲しいよね、みたいな。それで、なんだかんだやることになって。そこから会う頻度も増えたね。

そうだね。っていうのは校正とかね。校正はそこそこだけど、製本の過程で色々と笑

しかも会わないと進まないっていうね笑

本を実物で見ないといけないから。見本ができる度に俺がお届けに参らないと行けないという笑

お届けに参っていただくという笑
美味しいものを食べつつ笑

ここからは詩集の内容の話に入っていくけど、今回は連詩のような合作と呼べるものはないよね。

そう。お互いに持ち寄った詩を、ノイズパートとコトバニパートに分けて載せている感じ。

シンプルに、前半ノイズ、後半コトバニ。共著という形ではあるが、「いっせーのせ」でお互いに詩を持ち寄って、くっつけましたという笑
タイトルはあるが、それも出来上がってきてからだったね。

2人のテーマを作ったわけでもないし。

そう、あったのは期限くらい。
はじめの春くらいに、夏休みの宿題だねなんて言って。
結局春夏秋冬。それは作品にかけた時間もだし、製本の作業にかけた時間でもある。

そう。主に表紙にてこづりました。

こだわってるってことだよね?それも言いたい。それも言っておこ?

そう、表紙にこだわっております。ミリ単位で。
しかも、最後これでいけるだろ、って思ったら思いのほかズレてね笑
表紙がけっこう、写真もこだわったしエモい感じなので気に入ってます。
部屋にいっぱい飾りたい。

いろんな場所に日々置いてほしいね。

置いてほしいし、邪魔しない。そういう表紙になってますので。主張強くないから。

だから僕ら色んな所に置いてもらおうという話もしてるね。

そうそう、お友達が石垣島にいるんだけど、そこに今朝レターパックで出した。

ほう。それは見本で作った本?

そう。なので、置いていただける方いましたら、ぜひ。

喜んで、持っていきますので。

近ければ手渡しで行きますので。

ね。日本最南端には、今、間違いなく向かっているので。最北端もぜひ笑

あんまり北の知り合いいないかも、、

国越えてもいいからね。

いや、ちょっと日本で考えていいかな?笑

じゃあ伊豆諸島辺りに、ノイズコトバニギャラリーをぜひ。ピンポイントだけど笑

レアだね。

制作を振り返ると、まあでも楽しかったね。

作ってるとき楽しかった。

まだ未発表のやつもあるからね。

最近本作るのにてんてこまいで、お互い詩作ってないじゃん。やりたいよね、色々。久しぶりに連詩もやりたいしね。まあそんな感じで第2弾も出す予定なのでね。

詩集っていうか本は、意外と手軽に出せることもわかった。
自費出版というのもあるけど、今回のようなコストのかからない、在庫を持たないスタイルもある。

宣伝?

宣伝じゃないから、気になったら調べてみて?って言うスタイル笑


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ノイズとコトバニ、全く世界観の違う2人が共同で作った詩集、第一弾。

「鉄粉が舞う、夜明け。」

ノイズとコトバニ、2つの世界間の通信装置から生み出されるそれがたとえ雑音であっても、そこからノイズやコトバになってあなたの心に届いたなら幸いです。

定価 1150円(税込 1265円)

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