10年前の自分にリプライしてみた
スタエフ（音声配信）で過去データのことについてお話しをすることがあったので、ちょっと過去のツイッター（現X）をさかのぼっていたら、10年前の自分のつぶやきがなんかリアルで面白かったので、10年後の今の自分目線でツッコミを入れていきたいと思います笑。
つぶやきの時期は2013年末〜2014年末です。
この頃の自分がどんなだったかというと暗黒期でした。笑
何をやっても上手くいかない。自分が何をできるのかもわからない。
だから自分に自信も無くて、自分は底辺にいると思っていました。
そんな底辺から抜け出すには何かを頑張らなきゃいけないとは思っていて、頭の中では「あぁしたい、こうしたい」と色々考えてはいたけど、体が動かなかったり、モチベーションがわかなかったりでなかなか行動に移せない時期でした。
まさに悩みは「頑張りたいのに頑張れない」。
すごくあの頃の自分はもがいていたなぁと思い出すと同時に、今に繋がる種もいっぱいありました。
あの悩みの種が今、芽吹いてくれています。
なのでちょっとまとめてみようと思います。
ちなみにツイッター（現X）の見方はこんな感じで下から読んでいってくださいね。
そして、このアカウントはnoiとしてやっているものじゃなくて、むかーしから使っていたリアルの鍵垢です。検索しても見ることができないのでご了承ください。
何かを始めるまでにすごく時間がかかるタイプでした。
うだうだ悩んで始められないこともあれば、やる気が出なくて取り掛かれないことも。
多動力がある方がすごく羨ましかったです。
「いやいや、そういう時は手帳に書き出して自分でハードルを下げるんだよ」と10年前の自分に教えてあげたいです。
自分は処理能力が低いだの、分析力が低いだのワーワー言っておりますが、その原因が「頭の中が散らかっているからかもしれない」と気づき出した頃。
昔はよく頭の中が散らかっていることを「頭の中がパンパンで頭が働かない」と言っていたな〜。まだ頭の中の片付けを上手く言語化できていなかったのです。
頭の中を整理整頓できるようになった今は、むしろ自分は分析が得意だと思っています。
分析って「データを整理整頓」することから始まるので、部屋も頭の中も整理整頓できなかったこの頃は分析もできなくて当たり前かもな〜と今なら気づきます。
実家住まいの頃のつぶやきですが、結婚願望があったので後々練習と考えて自分と両親の分の家事をやっていました。
と言っても全部をやっていたわけではなく、料理と言っても夜ご飯を週の半分ぐらい、掃除は自分の部屋とトイレと階段ぐらい。
それなのに仕事と家事の両立で悩んでいました。
こんなので私は結婚生活を営むことができるのか？！と。
大丈夫、大丈夫。
今ではほぼ毎日2食作って（昼ごはんはあんまり作っていません）、洗濯も3人分毎日して、部屋も綺麗をキープしている上に、育児までしちゃってますから。
料理で疲れないためには、料理をしている瞬間じゃなくて料理を始める前段階が大切。
例えば「今日は何を作ろうかな」と悩んでしまうだけでも頭は疲れてしまうから、ある程度の献立計画を立てていると頭が疲れなくて済みます。
あとあの頃は料理をする前にキッチンを片付けないといけなかったから、より大変だったんですよね。
そうそう、掃除をするときも。
キッチンも物だらけだったから、片付けてからじゃないと料理ができなかったですし、
床も物だらけだったから、片付けないと掃除機をかけられなかったんですよね。
そんなんじゃ、手間だらけで時間もかかって、ひとつの家事をしただけでも疲れてしまって当たり前です。。
片付けやすい収納の仕組み作りができると、常に片付いた状態をキープできるから、いきなり料理ができるし、いきなり掃除機もかけらでます。
このことに早く気づけた自分は偉かったなと思います。
世の中のほとんどの人は「嫌な人」にはなりたくて「素敵な人」になりたいと思っているはずです。誰だって嫌われたくない。
自分のことを分析したときに、Aさんといるときの自分の性格は好きだけど、Bさんといるときの自分の性格はなんか嫌だな、と気づいたことがありました。
その時にAさんは、自分が在りたい自分でいられるための空気を出してくれてることに気づきました。
「自分らしく」じゃ無くて「在りたい自分らしく」です。
そしてそういうAさんの周りには当然人が集まってくるんですよね。
逆にBさんはマンティングを取ってきたりするので、私もムッとしたりしてしまいます。
そういう時、マンティングをしてくるBさんが嫌いというよりも、マンティングを流せない器の小さい自分が嫌になってくるんです。
と同時にBさんがマウンティングをしたくなる言動を自分が取っているのかもしれないと思いました。
もし自己肯定感の低さからBさんがマウンティングをしてしまうなら、「なんかnoiさんといると自己肯定感が上がる」とBさんが感じてくれればマウンティングなんてしないはず。
まさにその自己肯定感が上がる優しい空気を出しているのがAさんでした。
これが「向き合う人によって性格も変わる」と考える理由です。
穏やかな自分で在りたいと想っている方とは穏やかな関係を築きたいですし、
自分を高めたいと想っている方とはお互いを高め合える関係を築きたいです。
そしてどんな方と接しても、心地いよいコミュニケーションを取れるようなるには、しなやかさを持つことが大切だと思います。
そのことについて詳しくは過去note『「繊細さ」を「しなやかさ」に昇華させてみませんか？』に書いたので、ぜひこちらもご覧いただけたら嬉しいです。
このつぶやき、内向型だな〜と思います。笑
1人で落ち着いて自分と向き合う時間がないと、気持ちも整理できずに心がグチャグチャになっちゃうんですよね。
この頃は本来の意味での内向型・外向型の違いがわかっていなかったので、自分だけが気持ちの整理ができない不器用なやつなんだと思っていました。
こういう時も手帳タイムが1番です。笑
10年後の今では手帳のデイリーページでしょっちゅう1日単位のtodoリストを作ってるよ！？という感じです。笑
todoリストをノルマのように書くから終わらなかったときに憂鬱になっちゃうんですよね。
今ではtodoリストを書く目的が違います。
一回全てのtodoリストを手帳やふせんに書き出すことで、頭の中からtodoを忘れて良い状態にすることが目的です。つまりこれも頭の整理整頓。
リストに書き出しておけば、他のtodoのことは頭の中から追い出していいので、今やるべきtodoに集中できます。
todoリストはノルマでもなんでもなく、頭の中の収納グッズみたいなモノなので終わらないからと凹むことはありません。
この頃から自分に合う手帳は無いかな〜、無いなら作れないかな〜と思ってたみたいです。
シールダイアリーを使って手帳を作ってみましたが、結局挫折して全然使わなかった思い出があります。
ジャーナリングとかブレインダンプとかエクスプレッシブライティングとか、そういった言葉は知らなかったけれども、確かモーニングページの考え方は知っていて、ちょっとずつ実践していた時期です。
なぜ机の上が散らかったのかは思い出せないのですが、まだまだ頭の中の思考とか本音を外に出すのが下手で試行錯誤していた記憶があります。
あれ…？もしかして私が疲れやすかったり、やる気が出なくて動けないのは、、、睡眠不足のせい？！？！と気づき始めた頃でもありました。
若い頃は6時間睡眠とかでもちゃんと寝てると思っていたし、若いから寝なくても元気！と思いたかったんです。夜型でしたし……。
ここまで手帳がいいとか、片付けやすい収納がいいとか、しなやかでありたいとか色々書きましたが、これらの土台は睡眠です。
寝不足だと手帳もぼーっとして書けませんし、いくら片付けやすい収納を作っても片付けなくなるし、人と話していてもいなくてもイライラしますし、疲れは取れないし、体調も崩します。
昔の私、さっさと寝よう。
＊
ということで、10年前の私はいろんなところに引っかかって、つまづいていたんだなぁと思い出しました。
こんなにつまづいて転んでばっかりで全然前に進めなかったら、自分に自信を持てないですよね。
でも、あの頃の自分が、ダメな自分としっかり向き合って、原因や解決方法を探して、試行錯誤してくれたおかげで、今の私がいます。
10年前の私が「どうせ自分は体力が無くて、不器用で、ダメな人間だ〜」って諦めていたら、こうやってnoteを書くこともなかったです。
ずっと私は夢とかやりたいことが無いタイプでした。
知っている世界が狭かったのもありますし、どこか夢を持ってもどうせ実行できないと思っている自分がいたから、というのもあります。
でも色々乗り越えた10年後の今は夢があります。
もし10年前の自分と同じように苦しんでいる方がいらっしゃったら、その方の助けになれるような仕事をしたいです。
具体的には「頭の中の片付けと部屋の片付け」を伝えられる人になりたいです。
あと、参加してくれた方が「在りたい自分で在れる環境（コミュニティ）」「なりたい自分になれる環境（コミュニティ）」を作れたらいいなと思っています。
これはまだ10年前の種が芽を出しただけだと思っています。
これから花が咲くように丁寧に水をあげて手入れをしていきたいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
おまけ
現LE SSERAFIMで当時HKT48だった咲良ちゃんがまゆゆとセンターに選ばれて嬉しかった時のツイート。
10年間第一線にいて、ずっと推させてくれることに感謝です🥲🤍
stand.fm(音声配信）
\\ 読んでくれてありがとうございます// これからもより良い投稿ができるようにがんばります(^ ^)