ラーメンズのコントを公演別に紹介する【TEXT編】
こんにちは、TEXTと打とうとしてついついTXTとしてしまう系男子です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は私の記事群の中でもかなりビューを稼げていない、ラーメンズ記事です。
前回はこちら。
雑誌とか何らかのお仕事だったら確実に一発打ち切りです。それくらいぶっちぎりに他の記事と比べ読まれていない。
でもまぁ私のこれは趣味100%なんでこれでいいです。
少なくとも読んでくれた人がいる限りにおいては書いた意味があると判断します。ポジティブ。
とは言うものの書くモチベが持たない可能性もそれなりにあるので、ここで私にとっての切り札を切ります。
はい、今回はラーメンズ公演のなかで私が断トツに好きな公演、『TEXT』のお話。
Youtubeのプレイリストはこちら
全6本、合計約100分。
コント数という区切りで見ると少ない部類ですが、その分時間をたっぷりとかけた濃厚なコントが展開されます。
さて、後はもう見に行っていただければそれでいいんですが、前回と同じように各コントについて語っていきますよ。
一応ネタバレはしないつもりなので見る前に読むもよし、見た後に私の推しポイントを確認しにくるもよしです。
1. 50 on 5
子供向け50音表を製作する会社の社員とバイト。
「そろばん」や「たんぼ」は現代的じゃないから、何か別なものに差し替えてくれと社長命令が下るが…?
TEXTというタイトルにも表れている通り、本公演のテーマは言葉です。
徹底的に言葉で遊び倒す今回の公演を始めるにふさわしく、最初のコントは「あいうえお」から始まります。
もうこの構成の時点で好き。圧倒的に好き。
2. 同音異義の交錯
短編集です。
お客さんの笑いが起こるタイミングも含めてのこのコント、という感じがします。
「…?…あぁそういうことね(笑)」みたいな絶妙な間も含めて楽しんでください。
個人的な見どころはモテようと画策するが何もかもがズレているギリジン。
3. 不透明な会話
言葉遊びをしているのか、言葉に遊ばれているのか、途中から訳が分からなくなること間違いなしの一本。
発想が間違いなく天才のそれ。
個人的にこれをラーメンズの代表作とするのには若干抵抗があるんだけど、間違いなくコバケンの代表作ではあると思う。
4. 条例
これがあるからラーメンズのコントは順番通り見てほしいのです。
このコントに関しては何を語ってもネタバレになりかねないので、とにかく順番通りにここまで見てください、とだけ。
発想が間違いなく天才のそれ(本日2回目)。
5. スーパージョッキー
はい、来ましたこの時間が。2人でやるソロコントのお時間です。
思いっきり笑うもよし、コバケンと一緒に澄まして見るもよし。
自由に楽しみましょう。
6. 銀河鉄道の夜のような夜
圧倒的映像美を誇るコントです。
モノトーンの劇場にモノトーンの衣装に箱がいくつかあるだけの、いつもの劇場なんですが、表現力で銀河鉄道を作り出します。
明らかに元ネタになっている「銀河鉄道の夜」ですが、知らなくても楽しめます。小ネタは分かり切らないのかもしれませんが。
最後に
ちょっとだけネタバレチックなことを言いますが、コントを見終わった後に、とあるコントで使われていたこのセリフを思い返してみると、ひょっとしたら思うところがあるかもしれません。
「透明人間ってのは、みんなの心の中にいるんだ。(中略)何にもくれないけどな。」
まぁ、あくまで解釈の一つと思っていただければ。
ちなみに私はこのセリフがとても好きです。好きすぎて「Twitterの現在地」の設定を「みんなの心の中」にしていたりします。
何にもくれないけどな。
というわけでラーメンズ記事第2弾でした。今後も伸びる伸びないを気にせず、書こうと思ったことを自由に書く暮らしを送っていきたいと思います。
それではまた。
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