分離と統合① 分離感とは

分離と統合(ツインレイ的にいうならば自己統合)について。
今回はツインレイの概念からは少し離れて、一般的に言われる分離感について調べてみました。

・・・そもそも、分離感とは?
”分離感とは、他者と私が分離しているという感覚である。
分離感は、寂しさの原点であるが、自己認識の原点でもある。
さまざまな悲しみの原点でもあるが、個としての成長の原点でもある。”
(ちょっとエゴとも似ていますね。)
→引用しました:分離感について① 「分離感とは」 | 元気と勇気と信頼の回復のために (venus-association.com)

分離感には自分自身の中での分離感、他者との分離感の両方があります。
そして、自分自身の中での分離が、他者との分離感の原因ともいえます。

【自分自身中での分離感を感じている状態】
*自分との繋がりが弱く、自分を信頼できない。自己肯定感が低い。
*欠乏感を感じ、常に何かが足りないと感じている。満たされない。
*思考と感情が分離している場合、自分の感情を思考で抑えつけているので苦しく感じる。逆に思考をせず感情が爆走している場合もある。
*自分自身の中の一部を否定している。本来の自分を認めることができない。例)女性であることを嫌っていて、女性らしい服装をすることができない、など。

【他者との間で分離感を感じる状態】
*なんとなく周りから浮いている、周りと上手くやっていけない。
*自分はここにいていいのか?という感覚があり、居場所がないと感じる。常に寂しい。
*周りを信頼できない、恋愛でいえば安定的な関係を築くことができない

「自分が劣っている」というような劣等感からも分離感は生まれるし、「自分は他人より優れている」という優越感からも分離感が発生するといえます。
他者との関係性の中で、分離感をなくすためには、自分と人を隔てる感覚、垣根をなくしていく作業が必要となってきます。

*例えば、強すぎる自意識をなだめてみる、など。
→「私は特別すごい人間である」という気持ちが強すぎるのであれば、自分を身の丈までおろしてみる。
→「自分が絶対正しい」から「相手も正しいのかもしれない」と意識を転換して考えてみる。

分離感が解消していくと周りとのコミュニケーションがうまく回りだします。また、自分自身の中でもエネルギーが循環して満たされていきます。

分離が悪いわけではないですが、既に自己が確立されている(十分に大人になっている)人であれば、分離した感覚から「調和」の感覚に移行していってよいと言えます。
こういった循環が上手く回り始めることを統合というのではないかと考えます。

【最後におまけ】
*ツインレイ的な分離感とは*
→相手の幸せを自分のことのようには喜べないので、相手に対して嫉妬をする
→相手との繋がりを感じることができないために苦しむ、など
→相手を素晴らしいと感じる一方で、自分に自信がないので比較して釣り合わないと感じる
→相手を信頼できないため、執拗に追い掛け回す(チェイサー)、自分に自信がなく、不安を感じて逃げ出す(ランナー)などにも分離感は関係しているかもしれません。

分離感の解消はとても重要ですね♪



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