演奏家たちが後ろに並び、一人彼は座る。途中に入る演奏シーンはどこか異質で、白い世界で対面に座る女性に同じ題名の紙芝居を歌と共に紡いでゆくシーンとは奇妙な対比を見せる。ラストシーンの唐突さと終わり方は、綺麗にまとまった歌詞とは異なるインパクト。「傷つかないのだろうか」それは、誰が。

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