歌詞から想起される視覚的イメージは数多くの綺麗なものを含んでいるのに、その背景に絶望的な遠さを感じる。「自由の空は高く 僕には耳を貸さない」の言葉が耳に木霊し、激情を含みながらも節々にある潔癖にも似た公平さに虚を衝かれる。寓話的な全編アニメーションのMVが見つからないのが残念。

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