見出し画像

結婚3年目でクラ○ジア感染 潜伏期間は1~3週間、私には思い当たる節がないけど…?

結婚生活も3年目を迎えたある日、自治体の健康課から「子宮頸がん検査のお知らせ」が届きました。
会社員なので、健康診断も受診しているものの、婦人科系の検診は自己負担があったため、受診していませんでした。
新婚生活も落ち着いてきたし、ちょうどよいタイミングかも、と思い、検診を受けることにしました。

ホームページを見てクリニックを選び、予約した日程で婦人科を訪れると、そこには、おじいさん先生と優しそうな看護師の女性。
「よく来たね~」と迎え入れてくれ、口コミ通りアットホームな雰囲気に安心して身を預けられました。

検診表を出すと、ご厚意で自治体の設定している検査内容に追加して、性病検査も追加してくれるとのこと。
お言葉に甘えてお願いしてみることにしました。

初めての検査に緊張していたものの、スムーズに終了。
先生は「数週間後に検査結果が出るから、また来てね~」と優しく送り出してくれました。


そして検査結果を聞きに行く日。
自覚症状もないし、生理不順でもないし、「何も出なかったですね」と言われるだけと信じ切って、クリニックへ向かいました。

しかし先生から発せられたのは
「あなた、クラ○ジアにかかっているね」


鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていたと思います。
先生からは、
・免疫力が下がったタイミングで発症することはよくある
・性交渉経験のある女性であれば50%程度の高確率で罹患することがある
・抗生物質を2日間飲んで、その間は性交渉を控えるように
・不妊につながる可能性があるから、定期的に検査を受けるように
・心配だったら旦那さんにも検査してもらうように
と言われました。

初めての経験にその場では「はい、わかりました」とだけ回答し、薬をもらって帰宅しました。


家に帰って、いろいろなサイトで病気について調べました。
・潜伏期間は1~3週間、長くて1ヶ月。
・感染経路は主に性交渉
・プールや公衆浴場での感染もまれにあるものの、その程度の接触では基本的には感染しない


・・・・え?
1ヶ月以内に誰かから移されたってこと?!?!?!
心当たりがあるのは元夫(以下、もとお)しかいませんけど?!?!
じゃあ、もとおは誰からもらってきたの?!?!?!?!?!

「もとおも感染しているかもしれないから検査行こうって言わなきゃ」と考える愛のある自分と
「なんでクラ○ジア持ってるの?」と詰めたい気持ちが波のように押しては引く。
そんな経験は初めてで、冷静ではいられなかったことを今でも覚えています。


次回、検査結果をもとおに伝えます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?