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元夫との出会い、結婚生活④~コロナで生活スタイルに変化、二人の時間が増えたけどモラハラも増えた~


コロナ渦の結婚生活、二人の時間が増えた

結婚して数年で、コロナが流行しはじめました。
私は一般企業でバックオフィス系の仕事をしており、完全在宅勤務に切り替わりました。

元夫(以下、もとお)は自営業で現場仕事が多く、在宅勤務はできない状況。
外出すること自体、感染リスクが高いと報道されていた時代でしたので、
家から帰ったら手洗いうがい、アルコール消毒、
毎朝体温を測る等のできる限りの対策をとって出勤していました。

出会いのきっかけとなった社会人サークルの活動は休止。

お互いに趣味がいっきになくなってしまったような喪失感はありましたが、一緒にランニングや宅トレをするなど、充実した生活を送っていました。

前回の記事で触れたように、もとおの友人が自宅へ毎週のように遊びにくることも、緊急事態宣言に伴い、飲み会続きでタクシー帰りになることもなくなってきました。
私は夫婦二人で過ごせる時間が増えたことに喜びを感じていました。


長期化するコロナ、二人の時間は増えたけど…

緊急事態宣言が何度も出され、コロナが一過的なものではなく長期化してくると、モラハラ気味のもとおから家事に対する指摘が増えてきました。

もとおが社会人サークルの活動へ行っている間に家事を進めていたのですが、サークル活動がなくなり、家にいる時間が増えたことで、
「洗濯はまだしていないのか」
「このあたりの掃除を怠っているんじゃないか?」と
目についたことをグチグチネチネチ言われるようになりました。
(私は社会人サークルの活動は結婚を機にほぼ出席しなくなっていました。)

在宅とは言え、私は仕事をしているし、
家にいるからと言って仕事中に完璧に家事をこなすことはできないとは言っても、
「家にはいるんだから、家事ができないのはおかしい」と言われていました。

当時の私は「確かに通勤時間が削減された分、家事を頑張らなきゃ」という気持ちで毎日ごめんね、ごめんね、と言っていました。

今になって考えたら、サークル活動の時間がなくなったもとおにも家事を分担してほしいと相談したり、在宅勤務中の私の勤務実態をより詳細に伝えたり、もう少し話合いに時間を割いたらよかったなと思います。

少し不安な点はあるものの、特筆したおかしなところはない結婚生活。

次回は義実家との関係や今思えばあのときからモラハラ、不倫に気づけばよかったという点を話したいと思います。


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