父親がパンクだったはなし
昔の話、僕はイギリスはロンドンに住んでた事があったんだけれども、だから英語がペラペラなんだよね。
その頃は親父がバーを経営していて、ママンはバーで踊り子みたいな事をやってたりしてたんだけど、親父の人柄が良かったからか来るお客さんはみんな良い人達ばっかりで。
二つ隣の鍛冶屋のボブ叔父さん、バーの三階に住んでる小説家のキャサリン、車の修理屋のビリーなんかが毎晩のように店にやってきて、ウインナーをツマミにビールをバカみたいに飲んでベロベロになっちゃって。
夜も更けてみんな自分