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今度はインタビュー(聞く側)をしてみたぞ

インタビューしあうアドベントカレンダー 6日目です。

前回、インタビューされてみた感想を書きました。

高柳さんにインタビューされた後、

高柳「さぁ、次はどうする?」

(えっ?終わりじゃないの??)
(急に動揺が走る)

高「はい、さよならじゃさみしいでしょ」
(そりゃそうだ)

じゃ、逆やってみるか!ということで始まった二回戦。

基本ルールはこんな感じ。

・インタビューしたり、されたりする・インタビュー前(Before)の気分を記録しておく・インタビューする(時間・テーマも自由)・インタビュー後(After)の気分を記録する・インタビュー前後(Before / After)の気分について共有してもいいし、しなくてもいい。それも自由

逆の立場になって、始めに浮かんだ考えは、
「相手にとって、有意義な時間を過ごしてもらおう」
ということでした。ただ、こういう取ってつけたような、良さげな目的は、うまくいかないもんだと知っています。

インタビューアドベントカレンダー( https://adventar.org/calendars/2949)の説明にも、

・聞き手は、話し手に対する好奇心を持ってインタビューする」

とあります。

高柳さんへの興味だけで走ろうと決めました。
高柳さんへの興味は、幸いありました。
(興味なくても、“無い”とは言えないよね・・)

今まで、個人事業主だった高柳さんは、会社を起こそうとしています。

同じではないかもしれないけど、好きとか、やりたいことを何とか続けようとして、事業にしている点に興味がありました。
(私は、“書くこと”、高柳さんは、“ファシリテーション”)

本来、このアドベントカレンダーでは、インタビュー内容には触れないというルールになっています。ただ、赤裸々に語っていただいた内容、私がなぜインタビューを受けたか?それが、私が大事にしている“書くこと”と、高柳さんがやっている“ファシリテーション”につながっているので、今回も内容に触れています。

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**インタビュアー(聞く人):
のーどみ **

インタビュイー(インタビューされる人):
高柳さん

高柳さんは、インタビューの前の気持ち(Before)に「嘘をつかない」と決めてくれていた。前回のインタビューされた後の気づきに私は、「お金に“書くこと”を邪魔されたくない!」と書いた。これは高柳さんへのインタビューを行なって気づいた話だ。

特に、食べていくためのお金についての考え方は、正直に語っていただいたと思う。

高柳さんがお金に対して考えていることを書き出すと、
・お金を使えないことが嫌だ!
・お金が余分にあると(生活が)荒れる
・ないのはストレス
やりたいことが、お金に縛られないように考えているようだ。

これはインタビューの後の質問だが、
俺「お客さんからの支払ってもらっている金額設定はどうしてる?自分の価値と相手との合意?」
高「いや、相手の言い値、いまは時給にしている。」
時給にすることで、その時間は、相手のために、使うけど、それ以外の時間は縛られない。

とにかく、お金に縛られないように気をつけられていた。
お金に対して、都度、向き合ってきたから、一つ一つに答えを持ってるんだとわかった。そして、私が質問すれば、それに答えが用意されているということが、私の興味をさらに引き出してくれたように思う。

私がやっている“書くこと”と似ているな、と思ったこと。
ファシリテーションでやることに、「ゴールはない」ということだ。
“ファシリテートすること”が大事なんだろう。

私も“書くこと”のゴール設定はない。“書くこと”を続けることが大事だ。

会社のこと、会社にしたあとの(時給から離れた)お金の捉え方も聞いた。
(なんかお金ばっかだな・・俺が興味あるってことかな?)

ただ、興味に任せていろいろ聞こうとして、うまく聞けない場面もあった。
適切な言葉が選べない。
(これは、回数を重ねたり、準備をしてればうまくなるのか?)

インタビュー開始15分くらい経ったとき、高柳さんの発言に対する感想や、質問したいことが表現できず、言いよどんだ。

高「(そろそろ)やめる?」

まだうまく言えてないことがあったので、そのとき気になったことを聞いて、およそ17分で終了した。

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インタビューを終えて

高柳さんは、先のインタビューで、私が“書くこと”を大事にしているから、書くための聞き方をしてくるんじゃないか?と思われたそうです。

ただ、今回のインタビューの機会に対しては、一切準備がなく、真っさらな状態で、体験してみようと思っていました。なので興味のままに聞きました。

高柳さんが言った “書くために聞く” ということは、答えの誘導にもなります。あまり、うまいやり方ではないのかもしれないと感じています。興味の先に、想定外の回答があって、どのような道に進んでも平気なように、その人のことを知っておく、準備しておくというのはありかもしれません。

インタビューのように、どこに行くかわからないコンテンツは、記事の完成イメージを持たないほうがいいと感じました。今回、インタビューについて、よく考えず、とりあえず体験しよう、という考えがあったので、今も、
「あぁ、そういえば、こういうこと思ったなぁ」
「あれ?何でこういう質問したんだっけ?」
と考えながら書き出しています。

それを読めるように並び替える。

並び替えてみると、ああ、こういうことも言えるんじゃないか、とか主張めいたことも出てきます。それをさらに並び替えて、整形するような感じで書いています。

今回、こちらの質問がうまくなかったせいか、残したメモを見ても、聞いた内容、感じ方も、途切れ途切れな印象を持ちました。

しょうがないので、高柳さんの一部発言だけ切り取って、これを書いています。


インタビューは誰がやっても同じ記事になる?

私が、“書くこと”のコンテンツの一つの形として、インタビューについて興味を持っていることを知って、高柳さんと“インタビュー”の話もしました。

その中で、
「インタビューは誰がやっても同じ記事になる?」
「インタビュー記事に個性はあるの?」
という話題が出ました。

実は、これにはこのとき答えを持っていました。
同じインタビューでも、同じものにならないんです!

それがよくわかるのは、「ほぼ日の塾」という、ほぼ日が、ライターさんや編集さんなど、書くことでコンテンツをつくっている方々に提供している塾の課題です。見比べると明らかです。

同じインタビューの書き起こしでも、インタビューした方の特徴を捉えていると思う場所が、切り取る人によって変わるんです!

記事の画像もそうです。結果、受ける印象が違うだけでなく、まるで別の記事になっています。

一つの記事は、その人が自分語りする部分を切り取り、もう一つは、インタビューする人が、他人のことを語る部分だけ切り取っています。

今回、インタビューした/されたことを書いたり、このほぼ日の塾の課題を読むことで、インタビュー記事も、自分というフィルターを通して出す、今やってる“書くこと”と変わらない、ということに気づけました。


今後のこと

高柳さんは、2008年にファシリテーションをはじめ、2018年に会社にしようとしています。私も“書くこと”を10年続けようと決めていました。
(私の場合は、吉本隆明さんが、「10年、一日も休まずやればものになる」と言ったことを信じただけですが)

“書くこと”が食べることにつながるまで、試行錯誤を繰り返し書き続けるという10年を楽しもうと思います。

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ソフトウェアテスト関連企業のマーケ部門に所属している編集・ライター(元システムエンジニア)。システム開発を依頼したいけど、その手前で困ってる人の雑談に付き合います。短歌、観劇、カレー、メンタルヘルスについて書いています。思い出のカレーはココナッツミルク入りのレッドカレー。
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