調理して食べるイベントに参加するときの10の過ごし方
普段、私はまったく調理をしない。正直、カップ麺でも面倒だ。
なぜなら、お湯を沸かす必要があるからだ。
去年(2018年)は、カレーの学校に通って、一部の料理だけだが、調理過程にも興味を持った。
(カレーの学校は、料理教室とは違うので、私でも通えたんです)
そろそろ6歳になる息子には、将来、料理ができる人になってほしい。料理に1mmも関与しない父を見ることで、料理への興味を持つ機会を減らしたくない。キッチンに立つ姿くらいは見せたい。
2019年の私の目標は、
「一回でいいからカレーをつくること」
周りには、料理が好きな友人も多い。
となると、料理作って食べよーぜ! といったイベントがたまに開催される。
チャンス……なんだろう。
しかし私には、例え、メインの調理工程以外を担当するにしても、敷居が高い。今回、食べるだけでもいいですよー、なイベントがあったので参加した。
たけださん、ありがとう。
イベントの様子
イベントなので、写真を撮る人がいるのはいいが、
出来上がりまでに、みなさんが、
盛り付けに合う皿を探したり、
途中使った食器を洗ったり、
皿を拭いたり、
盛り付けしたり、
火をみたり、
野菜を切ったり
うぉぉぉぉ、手持ち無沙汰感ハンパねーーーーー
一体、何をしたらいいかわからない。
洗っていい皿とかない?
「えー、使おうと思って出しといたのにー」
とか言われそう。
「火を見といて」
燃えてんなー、火って赤いんだなー
では、怒られそう。
調理をしない私の過ごし方
普段、調理をまったくしない私でも過ごせる方法を考えてみた。
1. 差し入れする
今回、桜餅をつくって来られる猛者もいたが、それは敷居が高い。
(美味しかったありがとうございます)
ちょっとつまめるもの、ちょっと飲めるもの、があるといいかもしれない。余ると邪魔になるので少量でよさそう。飲酒NGだったりするので、お酒は要確認。また買ってきたことでひとつの役割を持てる。ただ居るという罪悪感も半減するはずだ(事前に、お茶買っていきますねー、とかで十分だと思う)。
2. 調理スペースの壁にある説明を読む
ふんふんとわかったような顔をしながら。手持ち無沙汰感が減じる。
今後、イベントがあったとき、持参するものの確認ができるようになるかもしれない。
3. 調理スペースにある食器や調理器具の位置を覚える
いざ、「〜取ってきてください」と言われたときに、すぐ持って来れそうだ。これも手持ち無沙汰感が減じる。
4. 調理をしている人と会話している人の横に立ってふんふんという動作をする
いきなり会話をするのは難易度が高い。まずは、空気となって溶け込んでみる。調理中の会話というものを体感する。
5. 調理の様子を見つめる(ときどき質問しながら)
じっと見つめるだけだと、調理している人もこわいだろう。質問はしてみたい。
けど、何を聞いていいかわからない。
「血液型は?」
「普段、どういうお仕事を?」
という質問はなしにしたい。
調理をしている方と、調理の様子をメモされていた方との会話を聞いていた。
こんな質問なら私にもできそうだ。
・「これはもう出来上がりですか?」
(解答例「いや、少し冷まします」)
・「今、入れたのはなんですか?」
・「普段から料理するんですか?」
(手際のよさ、振る舞いの自然さなど気になったときに使える万能な質問)
6. あとから来た人に状況を説明する
・「こっちのカレーは出来上がり。15分くらい冷ますそうです。」
・「これは誰々さんの差し入れだよー」
ほら、イベント参加してる感しない?
7. ときどき洗い物する
調理中に使って、もう使わなくなったものが溜まっていることがある。
「洗っていいですか?」と聞いて、洗うといいだろう。
8. 写真を撮る
今日はカメラマン(役)が2名いたけど、それでも自分のアウトプットのために、ちょこちょことスマホで写真を撮るのは自然だろう。
9. 盛り付けを手伝う
盛り付けなど、並行してできる作業があれば、「手伝います」と言って手伝ってみる。隣の人の動作に倣えば、できることもあるだろう。
10. 最後までおいしくいただく
借りた調理スペースだと、つくったものを作った方が持ち帰ることになる。ちょっとだけ余らせると面倒だと思う。おいしく食べれるなら、遠慮せず、最後までいただこう。今回、最後にちょっと遠慮しちゃったなぁ……と。
今後、イベント周り、調理中に今後できそうなこと
・場所を借りる(難易度 中)
区の設備など、安くて借りれる場所が生活圏にあるはずだ。おさえておくと、イベントやりたい!って話がでたときに、感謝されるかもしれない。
・調理サポ(難易度 高)
野菜を切る、炒める、焦がさないように火を見る。こういうのをサラッとできるといいなぁ。
イベントを終えて
美味しくいただきました! ありがとうございます!!!
こういう機会を増やして、少しでも調理する機会を増やしていこう。
“書く”ことも、美味しさの表現、作り手の工夫、料理の場にいる人間の気持ちの動きを伝えれるようになりたい。
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。