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生活を新陳代謝する 料理の次は掃除かもしれない

先ほど、テレビ番組で、掃除ついて取り上げられていた。掃除にすごく価値を置くタレントさんと、掃除なんてやる意味あるの? というタレントさんが出て、掃除に関するエピソードトークをしていた。

最近、料理はするようになったが、掃除はダメだ。最低限しかできていない。週一回、息子がうち来る時、もしくは、彼女がうちに来る時、だけやる。

トイレをトイレクイックルで拭く。水垢はブラシで磨く。部屋に散らかった荷物をまとめて、隅に積んだり、バッグに詰めたりして、床を空けて、クイックルワイパーで拭く。座椅子のカバーや、布団のシーツを洗濯して、晴れていれば布団を干して、座椅子やカーペットにファブリーズする。その他、虫を寄せ付けない殺虫スプレーを外部とつながっている場所、玄関、換気扇、窓付近にスプレーする。

だいたいこれだけでおしまいだ。洗濯の時間を除けば、30分で終わる。

そして時々、本棚、窓際、冷蔵庫周り、テレビの周りを見て、埃、キッチンの水垢、油汚れなど、気になる点が見つかると、ウェットティッシュやキッチンペーパーで拭く。が、そんなに頻繁ではない。それでも、完全に一人暮らしをしているときに比べれば、結構やっているほうだ。

学生の時、社会人になりたての時は、布団は敷きっぱなしだったし、掃除なんてしていなかった。一度、家に帰ってきたとき、荒らされてる! 通報しなきゃ!! と思ったことがあったが、どう荒らされているかと、よくよく見ると、家を出る時と変わっていなかったこともある。ずいぶんと掃除をやるほうだと思ってみても、「踊る!さんま御殿!!」で、出演者の方の話を聞いていると、どうもまだまだ掃除には、先があるようだ。

きれい好きで、掃除“超”大事、みたいな人になりたいとは思わないけれど、掃除が日常的にできるようになった将来の自分がいたとしたら、今の自分の部屋はずいぶんと、ひどい状況なんだろうと思う。

今日、この番組をみて、生活を整えるために、掃除も必要なんじゃないかと思えた。こういう感じ方をするということは、そのうち、考えが染み透って、掃除ができるようになるかもしれない。今やってみよう、とも思わないし、どうやってやろう? なんて考えもしないので、まだChatGPTに聞こうとは思わない。

料理をするようになったことで、季節の素材があることに実感として気づくようになったし、日々の商品の価格の変化にも気づくようになった。手間をかければ、おいしくなることもわかったし、逆に、手間をそんなにかけなくても、ちょっと火を通すだけでおいしくなることもあった。料理によって、自分の生活の情報の新陳代謝が起きていると思う。

掃除は、料理より、さらに些細な変化に気づくきっかけになるかもしれない。

初心者向けの本でも読もうか…

心の在り方から入るか…

テキストから入るか…

全体把握から入るか…


なんだか掃除もずっと奥が深そうだ。死ぬまでにやろう。きっとやろう。


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