しいたけ占いを使った近況報告会をしてみたよ
今朝ある方と「しいたけ占い 2024(下半期)」を使って、お互いの近況を報告する会をしてみた。
「占い」というジャンルをいかがわしいものと忌避したい人もいるかもしれないが、「しいたけ占い」は、星座というおおまかな分類を使って、その星座の方に届けるお手紙みたいなもので、押し付けがましさがない。
実際、ご本人も不特定多数の方に手紙を書いているという話を以前されていた。
「占い」という形は、ある程度、誰かには当てはまるような言い方がされている。だから、おそろしく自分のことと符合を示す時には、そのまま「占い」にのめり込む人がいるのも理解できる。特に、悩みが多い時期、心が弱っている時には、助けが欲しくて鵜呑みしてしまうことだってあるかもしれない。
私は、「占い」を鵜呑みするようなことはないけれど、時々、「しいたけ占い」にも他の占い同様に符合を感じることがあって、今回は、ある方の思いつきで「しいたけ占い」を見ながら、お互いの近況を報告し合う会を行った。
お互いにここ数年に仕事の変化があり、さらに、ここ半年、大きなライフイベントがあったばかり。符合しやすい事象も多かったのだろう。
実際に今、悩んでいることを披歴すると、「あれれ、この悩みと自分の特性を当てはめると、ここの文章は一致するんじゃ?」「じゃ、今話した出来事は、いいサインなのかな?」みたいな話ができる。「占い」は、それで占う相手を貶める魂胆がない限りは、基本、いい未来への道しるべが書いてあることが多い。暗い未来よりも、いい未来をイメージしやすい。
自分のことをよく知らない人の助言なんて受け取って大丈夫か? みたいな心配をされる方もいるかもしれないが、知らない相手だから、いいこともある。よく知っている相手が、「おまえはこういう特徴があるから、きっとこうなる」「あなたは、こういう経験をしてきたから、将来はこうですね」みたいに言われても、図星ならぐうの音も出ないし、反論したくでも、客観視している相手にうまく反論できないこともあるだろう。
占いを使えば、自分との符合を確認して、どうしていいかわからない、見えない未来について、(いい未来として)どういうことがありそうかをちょっと考えることができる。しかも、「しいたけ占い」の文章はやさしく、無理に受け取ることはないですよ、と言ってくれる。読んでいる側も「そうかもしれないですね」と受け取りやすい。自分の中で言語化できていない、ぼんやりした期待が、あれ、もしかすると、こういうことが起きるかも? と言語化、イメージを作るきっかけになるかもしれない。
思考が必ず現実化するわけでもないが、具体的なイメージを持っていれば、いざ何かを選択する場面に出会った時、いい方向に近づく選択も意図的に増やすことができるだろう。
いやいや、それでも知らない奴の、よくわからない占いに引きずられるのは、自分の選択を奪われてるようで嫌だ、と思う人もいるだろう。だったら、やらなきゃいいし、どうせ、思考がなかったところに、漠とした不安が重なって、具体的に望む未来もない状態なら、棚ぼた的に、いい未来を示してもらえてラッキーくらいに考えるものいいじゃないか。もちろん、しいたけさん同様に、強要はしない。
何もしなければ振らなかったサイコロを、占いきっかけに、ちょっと振ってみようと思えるだけで、前に進めるかもしれないのだから。仮に逆方向に進んでしまっても、あ、違ったな、と戻ればいい。サイコロを振らずに、ずっと逡巡しているくらいなら、今の私は、進んでサイコロを振りたい。
私が嬉しかったのは、7月に「悲願、達成!」のメッセージをもらったことだ。
ここ数年考えていたことを実施する月なので、背中を押してもらえたようでとても嬉しかった。現実化するために少しでも、残りの時間に準備をしようと思う。
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。