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自然の恵みをおいしくいただくランチ会

本日、謎のランチ会で、ぬか漬けをいただいてきました。そして、タケノコご飯のおにぎりも。いつか「会」についても書くかもしれませんが、今日のところは「謎の会」としておきます。実際、初めて会う方ばかりで、せっかく自己紹介までしていただいたのに、半分くらいの方は本職がわからない始末。副業やコミュニティ活動が活発な方が多くて、メインのお仕事は何をやられているのかわからない方ばかりでした。

「籍はxx社にあるけど、最近、こんなことをしていて…」
「普段はこちらにいて… でも、この人と知り合ったは、xxxxで…」
みたいな感じ。

お借りした会場の方で、同席されていた方さえも「xxxから出向中で」と、正体の掴めない感じ。といって、どこかのビジネス交流会のような怪しさもなく、人当たりのいい人が多く、いたって心地いい空間でした。

季節の食材をおいしくいただくことが、ここ2年くらいでとても好きになっています。特に自分で調理をするようになってから、スーパーに見慣れない野菜を見つけると、店頭で「〇〇(食材名) レシピ」で検索します。

最近、冷蔵庫にぬか床が居座っていることについて、先日、noteに書きました。私が買ってきたものではなく、妻が基本、面倒を見ています。でも、なかなか、「これおいしいねー」という感想が食卓に上がることはありません。「セロリの食感がいいね」という回りくどい言い方があるくらい。

今日、おいしいぬか漬けをいただいて思ったのは、「塩気じゃないんだな」ということですね。どうしても、味が足りないと塩気が足りないと思って、漬ける時間が長くなってしまいます。でも、長く漬けすぎると、だいぶ残念な感じになります。今日、いただいたぬか漬けは、塩気はそんなに強くなく、味? 風味? が全体にしっかり存在している感じ。

他の料理でもそうですが、どうも味が薄いと感じる時、塩気を足すことになります。しょうゆを多めに入れたり、塩を振り過ぎたり。でも、これまで足りなかったのは、うま味や風味ですね。浸透してない、いや、風味をまとってないといった表現が正しいのか。濃い味付けの料理をいただいたのではなく、ちゃんと素材であるお野菜やタケノコをいただいた感じです。

本当は、ぬか漬けを提供いただいた方に、
・どうやってぬかを育てればいいの? 何か足すの?(鷹の爪や塩)
・(前述の塩気の感想を持ったのち)どうやったら味や風味を纏うようになるの?

みたいな話を伺いたかったのですが、楽しい会話の弾む中、新参の私が根ほり葉ほり聞けるほど厚かましくもなく…。もう少し、自宅のぬか床の世話を焼いて、自宅のぬか床への発言権を得て、自分で調べた後、次回以降、この会に伺った時に質問してみようと思います。

(よく考えたら「ぬか」について、ほとんど知識がありません。もっと勉強しよう)

タケノコもよかったですけど、ぬか漬けで食べてみたかったオクラが、予想通りにおいしかった。これは、うちでも真似したいところです。

あと、他の方との会話の中で、聞いたゴーヤはうまくいかなかった話は覚えておこうと思いました。想像するに、歯ごたえもあって、すごくおいしそうなのに…。 ぬかに苦みが移ることもあるそう。

ぬか漬け以外にも、ネギのだし巻き卵も、とてもよかったです。じゃがいもの煮物も、ネギと厚揚げのお味噌汁も。

先週末から仕事が捗らず、ここ一週間、どこか憂鬱に過ごしていましたけど、幸せを噛み締める火曜日のランチになりました。ありがとうございました。またお邪魔します。


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