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感情のメカニズムを探る『インサイド・ヘッド2』への期待

『インサイド・ヘッド2』がもうすぐ公開ですね。

ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』公式サイト|映画|ディズニー公式 (disney.co.jp)

前作は一人で映画館に観に行きました。

観に行った理由は、ディズニーやピクサーが好きという理由ではなく、人間の感情ってどういうもの? ということを知りたくて行った次第。きっと現代の映画なので、背景となる理屈もそれなりにおさえた上での創作でしょう。感情に関する現代の最新研究や、感情の動き方について知ることができるのでは? と期待して行きました。実際、映画を観ている間、25枚の付箋にメモをしたようです。当時書いたブログから内容を抜粋しておきます。

感情について
感情が生まれる順は人それぞれ?
 (ヨロコビ、カナシミ、ビビリ、ムカムカ、イカリ)
・感情の構成はだいたいみんな同じ?(登場人物の感情も同じ構成だった)
 違いすぎるとコミュニケーション取れないからそうだろうけど
・島という概念
・島が壊れる順(おふざけ、ホッケー、正直、・・、最後は家族の島)
・人によりまちまち?似ている?きっかけは?
・ヨロコビ達が、落ち込んだ場所が、ベルセルクの蝕のドームの中に似
 (心の奥底のイメージは世界中、そんな感じ?)
・記憶には感情ラベルが必ずつく?
・特別な記憶は、最初から特別ラベルの記憶?
・記憶の積み上がり方、必ずしも時系列じゃない?記憶の島への連携、保存状態は何を表す?
・出来事によりいろんな感情があふれる?(次々、交互にたくさん)
・感情の特性がある(ヨロコビとカナシミの会話)
・主導権持つ感情に行動が左右される?
・時々思い出す歌の出方(感情のコントロールとは別。記憶からランダム?に)それっぽいw
・(キケン)単純→分解→二次元→形の色
・思考の列車は、何を表している?
・思考の列車が壊れるとは?
・操作盤の硬化(感情が表に出ない、感情が意識に届かない?)
・何かを乗り越えたとき?年齢?で新機能増える!(思春期は別ボタン?別機能群?)
・猫の感情、あぁありそうw


気づき
表面の現れ方だけで、感情の変化を捉えるのは難しい
 (正しい感情の反応があるわけでもない)
→変曲点を捉える
・何か心に触れる出来事の後も、感情同士のやりとりはあって、後で、表に出てくることもある。(発生した時間、時間の経過だけでは、外からは理解しにくい)
・操作盤が硬化する前にどうすればいいか?
・寄り添う役は、カナシミがやっていた

他の方の意見(Blog公開後、コメントいただいた意見を追加)
・思考の列車の一時的な故障は、操作盤の硬化と連動してる
・感情の顔付きは島の景色が反映する
・感情の働きで行動が決まるのは同意
・感情にはそれぞれ大事な役割がある

インサイド・ヘッドメモ(話のネタバレはないはず)| nohdomi's blog

メモを取ったからといって、メモを並べて、ブログに書き直しただけで、その後、特に何かの参考にしたわけでもありませんし、感情に関する記事を追加で読んだりもしませんでした。

ただやっぱり、四十歳代後半になっても、自分の感情を持て余して、暮らしの上でうまくコントロールできずに、周りの誰かを苦しめたり、自分自身が苦しむ日常は続いています。感情のコントロール、人生をうまく、楽しく、歩く工夫を探りたい、と思っています。物語を楽しみに…、ではありませんが、二作目も見に行っちゃおうかな…。今度は、感情の働きだけじゃなく、自分が若い時はどうだったかな、という人生のふりかえりという目的も持って観に行こうかな。ストーリーと楽しむというより、自分の心に照らして、昔を思い出しながら、あぁそういうことあるよね! という感心と驚きを持って観れるといいなぁ。

映画館の中って暗いからメモ取りづらいんですよね。ミミズがのたくったような字を後で解読する作業がとても面倒(メモのうち4分の1くらいは読めないしね)

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。