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小売に関わる方はとりあえず見てね(“すごい販売員”のすごい準備)

※「ほぼ日の學校 Advent Calendar 2021」17日目です。

「“すごい販売員”のすごい準備」

池田麻佐子 (フードコンシェルジュ)
奥原啓介 (ショップマネージャー)
山田智美 (マスタープライベートスタイリスト)


日々、おおぜいのひとに接客をする百貨店の販売員。こん
な商品がほしいというリクエストにこたえるだけでなく、
ときに担当しているフロアや店舗をこえての提案をするこ
ともあるのだそう。そう、彼らの毎日の仕事は、知識や接
客技術だけではない、知られざるクリエイティブな思考が
あるんです。そのための「おこたりない準備 」を続ける、
三越伊勢丹の3人の販売員にお話を聞きました

“すごい販売員”のすごい準備 | 池田麻佐子、奥原啓介、山田智美 | ほぼ日の學校 (1101.com)

私は、ECサイトのシステム部門に7年間いました。
手売りをしたことはありませんが、販売することに携わってたわけです。

リアルな売り場だと、お客様の様子を見ながら、商品説明したり、商品知識があれば代わりの商品を提案したり、店頭なら、商品の見せ方を変えたり、並び方の順番を変えたりできるでしょう。

リアルでできることをECサイト上で、どう実現するか?
リアルにできないけど、ECサイトでできる工夫はないか、そんなことを日々、考えていたわけです。

だから、今日公開されたばかりのこの授業が気になりました。

商品が好き、人が好き

皆さん、商品が好き+人が好きなんでね。

やっぱり、商品が好きなだけでもダメなんですよね。
「販売する」という行為が好きじゃないと続かない。あるいは「紹介する」ことが好き、「人を観察する」ことが好きが、三人にはありました。

でも、この三人には前提に商品に対する思い、熱意がありました。

山田さんは、外商部にいて、お得意様に対する仕事なので、一つの商品が好き、では通じないところはありそうですが、きっとお買い物自体が好きなんでしょう。あるいは、もともと担当されていたベビー用品から、どんどん好きを広げていったのかもしれません。

私は、以前、ファッションECというサービスに関わっていました。人にはそこそこに興味があったので、販売する側にまわることはできると思ってましたが、ファッションにまるで興味がなかった。ECだったので、お客様と直接接する機会はありませんが、それでもファッションが好きな同僚や取引先とお話をするわけです。

商品が好き、という特性はかなり大事でした。
ECサイトで働く前に知りたかったことですね。。。

人とのコミュニケーションが大事。

皆さんそうですが、人とコミュニケーションをとることが好きって、人間相手の仕事だと、ほんと強いですよね。まぁ、だいたいの仕事はそうなんですけど。もとの性格は変えれませんが、私も、情報を共有することは好きだし、お酒を飲む場が好きだったり、自分が得意な部分で、もっと、人とのコミュニケーションを楽しもうと思いました。

あとは自分がどういうものを好きになるか、それがわかっていれば、類似の商品やサービスを好きになりやすいだろうし、好きになる方法もわかるかもしれません。好きが広がれば、話題が増えます。コミュニケーションがもっと楽しくなるでしょう。

今後、小売に携わることはないかもしれませんが、仕事をする上でのヒントが詰まった授業でした。好きなものを人にオススメすることって、仕事じゃなくても楽しいことですよね。そんな当たり前のことに気づかされました。


いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。