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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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#ほぼ日の學校

俳句を作ろう。十七音の手っ取り早さと共通体験の強さと観察の深み」

金曜日に、こちらの講座を受講してきました! 私は、普段、短歌を詠んでいますが、俳句は詠んでいません。ただ、短い詩形、短歌と同様に、五音、七音で構成されるものなので、俳句の上達のコツを聞いて、短歌が上達しないかと、参加申し込みをしました。 お題目的な動機は置いといて…、プレバトで見る夏井さんの添削が気持ちいいですよね。言葉を軽やかに扱う(ように見える)。詠み手にとっても、詩にとっても、正しい答えにたどり着くことができる(正しいという言い方はともかく)。そんな夏井さんのことが

俳句と短歌、短い詩形から創作のコツを探ろう

金曜日に、こちらの講座に参加するために、少し俳句のお勉強をしようと思います。といっても、あまり時間がないので、2、3時間といったところでしょうか。 普段、短歌を詠んでいますが、俳句は詠んでいません。短歌は、五七五七七の三十一音、俳句は、五七五の十七音です。 俳句が短歌の一部かと言えば、そんなこともなくて、短歌の三十一音があれば、日常に使う散文のような言葉でも収まります。例えば、先日、歌会誌に掲載された短歌は、会話文でも収まっています。 俳句の場合、季語の縛りを除くと、十

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2023年1月号)※二度目の鍵外掲載と→三度目っぽい

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今月は7首採用! そして、選者が選んだ歌の最初のほう、鍵外というエリア(鍵マークがついている外側に掲載されているので、鍵外と呼ばれている)に掲載されていました。鍵外は去年の3月以来。そしてなんとその選者

対談の名手、穂村弘さん(歌人)からいろいろ教わる

※「ほぼ日の學校 Advent Calendar 2021」4日目です。 タイトルが雑で申し訳ない。思った以上にいろいろ聞けたんです。 私が、この穂村さんの授業を聞こうと思ったのには二つの理由があります。 一つは、私が仕事でインタビューすることがあるためです。 ちょっとした記事を書くために、1時間。長ければ、一時間半。 あるいは、一時間のインタビューの後、もう一回、一時間程度。 相手は、話しやすい同僚のこともあれば、会社のお客様だったり、偉い先生や経営者ということもあり