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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2020年6月の記事一覧

息子に凭れず、日々を楽しめ(6月後半の21首)

近況息子と週に一回程度会っている。うちにお泊りすることもある。 二人で過ごす時間が終わり、彼の家に送っていった後にやって来る寂しさが凄まじい。 小学校も始まったし、これからはお友達と遊ぶことも増えるだろう。 会う時間、回数が減ると思うので、この寂しさには早く慣れないといけない。 子どもが困ったときに頼ってくれるのはいいが、子どもを私の辛さを和らげるだけの存在にしてはいけないと思う。 仕事、短歌、料理、その他、身の回りの世界を感じる解像度を上げることを日々積み重ねていこう。

夏に向けての行動変容(6月前半の16首)

近況ここ数ヶ月考えることを放棄しているような気がする。 目の前のことをのんべんだらりと作業しているだけになってしまっている。 結果として、一番大きいことは仕事が捗らない。 仕事のための思考に時間を割いて、今日、ちょっと考えてみた。 何だか忘れていた感覚だ。 仕事を除けば、これまでにない行動が増えてきた。 近くで食べれない餃子を食べに出かけたり、昔、好きで読んでいた官能小説を読み出したり。久々にダイエットを始めようと思ったことが一番大きい(じゃあ餃子食いに行くなよ)。メンタル

会報誌に掲載の歌(2020年6月号)

会報誌に短歌を投稿している。送り先は、入会一年目向けの誌面。 10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。8首採用されてる方もいる。歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今回は、3/20締切の投稿分。5首採用。 若葉集に採用された歌(記載順)油っぽい仕事たっぷり皿盛られクリーム、バターも塗られたるよう 6歳の子がス

酒と自粛とゲームと子ども(5月後半の17首)

近況在宅勤務、外出自粛のストレスを感じているようだ。 前月5月の前半、ここ一年半ほどをふりかえって、ずーっと暗めで、沈んだ調子だったことに改めて気づいた。少しでも気分を変えようと、乗り気でなかったオンライン飲み会などにちょいちょい顔を出している。一人で何とかしてから他人に頼ろうとすると、いつまでも同じ調子になりそうなので、自粛解除に合わせて、もう少し人と会ってみようと思う。 5月後半の歌5/16土 子によって傘はソードと名づけらる振りくる雨はすべて身に受け 子の傘はときにシ