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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2019年5月の記事一覧

何も学ばず惰性で詠みつづける5月後半(39首)

近況ほぼ日の学校[万葉集講座]が終わった。私にとって、歌を詠む必然性がなくなった。けど、歌を学ぶ、学び続けると決めたから、とにかく一日一首でもしがみつくんだ。先人の歌を体に入れたりすることがおろそかだから下手なまま。だけど、しがみついている。気に入った歌を何度も声に出して読むことが必要だとわかっている。わかっているんだ。 5月後半の歌たち5/16木 子を園に迎え行くのは6時過ぎ まだ明るくて水面煌めく 昼休み眠気に負けて突っ伏して終わりまで寝る昼も食べずに 5/17金 明

万葉旅行の第二日です。

万葉旅行の第二日です。 昨日の様子はこちら(↓) まずは早起きして橿原(かしはら)神宮に行きました。近代の創建ではあるものの、初代天皇とされている神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命を祀っているため、人気の神社らしいです。ホテルから歩いて15分。 朝七時橿原(かしはら)の宮に手を合わす畝傍(うねび)の山の緑を吸って (朝1首) 朝からとてもいい気持ちです。 バス移動開始です。「駅前旅館をバスが出たのは8時5分〜」と奈良の修学旅行を歌っていたのは、さだまさし。そんな早くはあ

ほぼ日の学校万葉集講座が終わりました

ほぼ日の学校[万葉集講座]、最終回 ……  なんですね。 9回の授業 + 茶話会 + 万葉旅行 と続いた[万葉集講座]もいよいよ10回、最終回です。 最終回のテーマは、「『万葉集』を人生の伴にする」 講師は、1回、2回の講座、万葉旅行でお世話になりすぎた上野誠先生です。 このテーマ、旅行でもすでに扱われましたね。 誰かからか使命を受けたわけでもなく、いま、人生を大きく変えたかといえばよくわからない。そんな私たちが、これからどう万葉集と付き合っていくんでしょう?(私は、

万葉旅行に来ています。

ほぼ日の学校で「万葉旅行」にきています。 初日の行程は、東京駅 〜 京都駅 〜 吉野  朝の東京駅から京都に向かいます。新幹線で予習せーよ! ということでしょうか?w もう、準備段階に気持ちがはやります。けど、予習もほどほどに楽しくおしゃべりしつつ、京都に向かいます。 ワタワタと新幹線にのりこんで名札つくってパンフを読んで 万葉の郷(さと)が我らを待っている新幹線はおしゃべり過ごす (新幹線2首) 京都駅からはバスで吉野に移動します。この時間のメインはもうこれですね!

詠んで下手な歌は気づくようになったけど・・(21首)

近況歌を一首詠むことが億劫に感じる。 やめたいわけではない。仕事やそれ以外の活動でやることが溢れて、歌を詠み、推敲する時間が取れていない。以前は通勤時や昼休みに詠んでいたものがその時間、別のことをしていることが多い。まだ生活に定着していないんだなぁ。 最近、歌人の歌を鑑賞することによる効果か、詠んでダメだということに、早めに気づくということが増えてきた。でも、だからといって、うまい歌、いい歌が詠めるわけではないし、推敲でもうまく直せない。駄作を量産しているようで、テンション

梯久美子先生は、戦時のことを熱もちかたる

ほぼ日の学校[万葉集講座]、第9回は、梯(かけはし)久美子先生でした。 テーマは、「『昭和万葉集』に思う」 私は、普段、自殺を減らす問題について関心があります。問題に向き合う中、死生観について調べることがあったとき、以下の本を購入しました。 今回の先生は、こちらの本の著者です。 残念ながら、部屋にきれいに積んであったので、授業の前に駆け足で読みました。昭和の時代、戦争のこと、ノンフィクション作家として著名な方と、最近、知りました。 授業を受ける前以前、授業をされた岡野先