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子育ては地道な〇〇の繰り返し

2月もそろそろ半ばを迎え、陽の長さや気温など少しずつ春らしくなってきました。気持ちも少し嬉しくなりますね♪

日本の昔ながらの子育てのやり方を伝えるサロンを開きながら、少しずつ、その中の知恵をシェアしています。

今日お伝えしたいのは・・・どの年齢のお子さんでもとても大事なこと、何度か書いてきましたが『ほめること』についてです。

子育てのいろいろな問題を解決することは、地道な「ほめること」の繰り返しの先にあります。

何を当たり前のことを・・・と言われそうですが、赤ちゃんや子どもが何か動作をしてお母さん見てみて!とアピールしている場面によく遭遇します。

立っちをしてお母さんの方を得意気に見たり、高いところにのぼって万歳をしたり。

そんなときに、残念ながら「わあ!じょうずじょうず!」と分かりやすくほめるお母さんが実に少ないのです。。。

それよりも「あ!そのまま!そのままね」と言ってスマホを出し、写真を撮って、はいおしまい・・・ そういう方が多いのです。


子育ては、地道な「ほめること」の繰り返しです。昔から日本に伝わっている子育てのやり方では、こうしたらほめる、ということが沢山伝わっています。とにかくほめる、ほめる、ほめる。ほめることが10なら叱ることは1くらいです。

ほめると言っても、心の中でほめていては相手にちゃんと伝わりませんから、

笑顔で 拍手するように手を叩いて 言葉で ほめて赤ちゃんや子どもに伝わるようにしていきます。


これは意外と意識しないと、「あら~なにかやってるわ」という対応で終わってしまいがちですので、当たり前のことですがだいじなところです。

毎日毎日の子育てで疲れてしまうと、誉める気力もなくなってしまうということがあります。ですから、お母さんが誉められない時は、周りの他の大人や保育士さん、幼稚園の先生に、たくさん子どもをみてほめていただきたいと思います。


つい、嫌なところ、困ったことの方が目についてしまいますが・・・何より大事なことは、そういうところをすべておいても「ほめること」です。


怒ることが続くと、子どもとの関係もぎすぎすしてきますから・・・

難しいと思いますが、そういうときは一週間、試しに叱らないでほめつづけてみると、驚くほど子どもが穏やかになり変わってくることを実感できると思います。


地道な誉めることを続けていくことが子育てのひとつ大事な要素だということが、どなかたに響いていたら嬉しいです。



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