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「食堂 かたつむり」

数年前、初めて小川糸さんを知り、感涙にむせびながら「ライオンのおやつ」を読みました。
そして例によって連鎖的に読み漁った小川作品の中での、食堂かたつむり…
物語の主人公は倫子。
この物語の38ページ目に、倫子の祖母の驚くべき言葉が書いてあった!
ピントのずれてる私だから驚いたのかもしれないんですけどね (;´▽`A``
「人それぞれに手から出る乳酸菌には違いがあり、男よりも女! とくに子供を産んだ後の女性の手から出る乳酸菌が一番良い」という事が書いてあったのですね。

えーと… ぬか漬けのお話しですね😊 手で かき回すヤツ♪
これはもう、ぬか漬けを作る僕としては聞き逃せません!(;゚Д゚)


男も出る? 俺の手からも乳酸菌が出るのか?
ほんじゃ、自分の手を舐めれば、ヤクルト飲まんくてもいーのか?(゜゜)
などと、ぬか漬けとはまるで関係のない 世知辛い事を考えまして…(笑)

で、まぁ… けっこう真剣に調べてみたんですが、真偽は依然不明…。
現在鋭意調査中でありますが! って、もう かなり日が経ってるけど^^;
こりゃもう作者に訊かねば、解らんかもですね😊

この本 とても良かったんで、サクッとあらすじを… d( ̄  ̄)
↓ ↓ ↓
同棲していた彼氏にすべてを持ち去られ、そのショックから倫子は失声症となる。 唯一残された物は、祖母から受け継いだ「ぬか床」
その「ぬか床」を抱え、倫子は母の暮らす故郷へ帰る。
幼い頃より倫子は、この自由奔放な母が好きではなかったが、
背に腹は代えられず… と、筆談で母に交渉。
庭の片隅を借り、一日ひと組だけの客をもてなす「食堂 かたつむり」を始め、様々な人生を背負った客を、その時々 メニューの無い料理でもてなす。

やがて母は 癌に侵され、そして…
倫子が幼い頃より屋根裏に住みつき、毎夜決まった時間に鳴く不思議な
「フクロウ爺」の謎が、感動とともに 解き明かされる。

とても良い物語でした♪(^^)




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