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ニコの奇跡物語・番外編

ペットのミニチュアダックスフンド、
ニコのお話をしてきましたが、
2022.3.12現在、元気に過ごしています

そこで今日は、モモの奇跡のお話をきいてください

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モモもニコと同じ11才、性別は雄です

モモのウィークポイント


モモは
腰が弱く、
通院したことが何度かありました
元気がなくなり、そろりそろりと歩くようになるので
腰が痛いのだなとわかるのです


今回も9月の終わり頃から
危険信号が見え始めました
早めの対処をと思い、すぐに病院に行きました

痛み止めをもらい、安静にしているように
とのことでしたが

薬を飲むと痛みが引くのか
元気に動き出してしまいます

以前はそれで良くなったのですが

今回は、動くとまた痛くなり
元気がなくなるということを繰り返していました

そして
それは突然やってきました


忘れもしない
2021年10月20日、夕方
仕事から帰ってくると モモはタオルを守ってウーとうなっていました

いつものことなので気にせず

モモの近くの窓を開けようと側に行きました

すると突然モモは飛び上がり、私の手の甲に噛みついたのです

私はこれに激怒してしまいました

そして思わず

「こらー」と言って
長い柄のついたクイックルワイパーでモモを
押し返しました

腰には響かないように気を付けて
グイグイと数回押したのですが

モモも起こってギャーギャー騒いでいました

しばらくして私は大人気なかったと冷静になったのですが

モモはしょんぼりとして廊下の先の暗がりにうずくまってしまいました

嫌な予感がして

モモの側に行って声をかけると

立ち上がり歩き始めたのでホッとして

抱っこをしてモモのクッションまで連れて行きました


大丈夫そうだなと安心していた矢先
同居の父が
デイサービスより帰宅しました

父を好きなモモはワンワンと大騒ぎしながら
玄関に飛んでいきました

その時です

私の目の前で

モモの後ろ脚がグニャっと倒れてしまったのです!


そして後ろ脚が立たない状態で

バタバタしているのです!!

その時の私の驚き!!!


目の前が真っ暗になりました!!!

実はこの経験は今回で2度目でした
最初は先代の
ミニチュアダックスフンド・ピンクという子を飼っていて
その子でも経験済みでした
その時は毎日電気治療に通い
3週間で歩けるようになりました

あの時の悪夢が又・・・・

そんなことも脳裏をかすめながら

何ということが起きてしまったのだと思いながら
とにかく気を強く持って
病院に行きました


病院は歩いて10分程のところにありますので
着の身着のままモモをそっと抱っこして行きました

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病院に着いたのは午後5時前でした
ですが何故か薄暗い

「すみません~」と声をかけると

お医者さんが出て来て

「本日は4時までなのです」と言うではありませんか

そこで症状を話すと時間外料金がかかる旨を伝えられ

診てもらえることになりました


その結果

「緊急手術が必要です」

「はあ~~~っ!?」

先代のピンクのことがあったので

この医者、弱者からふんだくろうとしているのかしら

などと思ってしまいました(内緒)


そして私が手術を受けると了解していないのにも関わらす

「当院では手術できないので紹介します」

などと準備を始めるのです

私は言いなりにならないぞ、と冷静に
ピンクの話をして、そういう治療はできないのかと聞きました

すると、この症状にはレベルがあって

5段階が最大危険数値なのですが
今まさにそのレベルです

というのです

そうそうちょっと時間を戻しますね

診察室で
モモの後ろ脚をピンセットか何かでギュッと挟んだのです
普通足先を挟まれて痛いと、サッと足を引っ込めますよね
けれどもモモはこの時
キャン!と泣いたけれど
足は動かさなかったのです

これがレベル5の症状だったようです


レベル5になってしまうと
48時間以内に手術をしないと
一生歩けなくなると言われました

私も覚悟を決めました

そこで病院を紹介してもらうことにしたのです

幸いその病院は車なら20分程で行かれる場所にありました

「でも急なので、先方が空いているかわかりません、
ちょっとお待ちください」

お医者さんはそう言って電話をかけてくれました

疑いの気持ちが無くなった私は


「どうか空いていますように」と心で祈っていました

電話の結果はOKでした

「6時までに来てください」とのことでしたので

それからは大急ぎで夫にl連絡を取り

紹介された病院に車で向かいました

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長くなってしまったので今回はここまでとします

ここまで読んでくださいましてありがとうございました

さて、モモはこれからどうなるのでしょうか!

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