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人間関係がうまくいかない?【ポイントは2つ】


うまくやろうとしているのに、周りとうまくいかない、、、
すれ違いや空回りが多い、、、
もっと評価されていいのでは?
周りとうまくやれる人とやれないひとの違いは何?


今回は、
そんな疑問について考えてみました。


ポイントは、

自分のことをどう思っているか、、、。


この“自己認識”をマスターすると、
人間関係はスムーズになります。


私自身、
周りとの関係をうまく築ける時と
全く築くことができない時と
両方ありましたが、

自己認識する力(自己認識力)を高めると、
うまく関係を築けるようになるだけでなく、

人間関係でのストレスが減りました。


そして、
日々子ども同士の人間関係を見ていると、
まさにこの自己認識がポイントでした。

それではさっそく見てみましょう。


結論:
自己認識力は高める価値しかない
そしてゴールはない



自己認識は2種類

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自己認識には2種類あります。

2種類の自己認識と
あなたの目の前の現実一致
していると、とても楽です。

しかし、
ずれていると大変なことになります。

この2種類とは、
・主観的な自己認識
・客観的な自己認識


多くの人がイメージする自己認識は、
主観的な自己認識だと思います。

「わたしは明るい人」
という感じ。

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これは主観的な自己認識です。

そして、
人間関係をうまく築くために重要なのは、

「客観的な自己認識」です。


それぞれ説明しますね。


主観的自己認識

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主観的自己認識とは、
「自分のことを自分でどう思っているか」
です。

「私は仕事が早い」
「私は細かいことは気にしない」
「私はちょっと怒りっぽい」
「私は人と話すのが苦手」

など。

これは分かりやすいと思います。


「主観的自己認識」
自分で「私はこんな人間だ」と思っている


客観的自己認識

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客観的自己認識は、

「自分は相手からこう思われているだろう」
というものです。

「私は仕事が早いと思われているだろう」
「私は細かいことは気にしないと思われているだろう」
「私は怒りっぽいと思われているだろう」
「私は人と話すのが苦手だと思われているだろう」


「客観的自己認識」
周りから「私はこう思われているだろう」と思っている

あまり意識したことはないかもしれませんね。


少し意識してみてください。
「私は〇〇だと思われているだろう」


さぁ、ここからが大切です。


それぞれ一致しているかどうかが大切

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まず、
主観的自己認識と客観的自己認識が
一致している

そして、
実際に周りが思っていること(現実)
一致しているとうまくいくことが多いです。


私は自分のことを仕事が早い
と思っているし、
周りも私のことを仕事が早い
と思っているだろう。

そして実際に周りの人も、
あなたのことを仕事が早い
と思っている(現実)


このような状況だと、

思っている内容がどうであれ
自分自身もですし、
周りも安心できますよね。

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しかし、
これがずれているとどうでしょう?

私は自分のことを仕事が早い
と思っているけど、
周りは仕事が遅い
と思っているんじゃないだろうか、、、

これは少し苦しいですよね。
(もちろん気がつけば修正できます)


そして、

私は自分のことを仕事が早い
と思っていて、
周りも私のことを仕事が早い
と思っているだろう、
と自分では認識しているけれど、


実際に周りの人は
あなたのことを仕事が遅い
と思っている(現実)

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これはかなり苦しいですよね。



自分は仕事が早いと思って、
そう思われていると思って毎日仕事をしているのに、

現実は仕事が遅いと評価されている。


こんな状況だと、
自分で思っているような評価が得られずに、

「なんで?」

となりますよね。




しかも周りは、

「そりゃそうだろ」

と思っています。

(仕事が早い方が評価されるという前提で進めています)

他にも例を挙げると、

良かれと思って何かをしても、
喜ばれない、、、

やればやるほど、喜ばれないどころか、
嫌がられる、、、

余計なお世話をしてしまう、、、

迷惑をかける、、、

残念な思いをさせる、、、

そして、
そういったことに自分で気がつかない、、、


要するに、

「ずれている」

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逆に一致していると、
自分自身も楽ですし周りも安心できますので、
ストレスがなくなります。

また、
いろいろな相談を受けたり、
周りからリクエストされたりするようになります。

ますます人間関係は良くなっていきます。

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ちょっと待って。
自分は一致しているかどうか不安になってきたんだけど、、、


安心してください。

一致させる方法があります。


自己認識力を上げる

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自己認識力を上げることで、
主観的自己認識客観的自己認識
現実一致させやすくなります。

この自己認識力を高めることは、
人生において価値しかありません。


また、
高め続けることにゴールもありませんので、

どこまでも高め続けられます。

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コミュニケーション能力も高まり続けますし、
人間関係もどんどんうまくいくようになります。


どうしたら自己認識力が高まるのか?

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・周りの人に聞く
・録音、録画する
・フィードバックをもらってきちんと向き合う
・他人を見て「自分も同じことをやっていないか?」を考える


一つずつ見ていきますね。


・周りの人に聞く

「自分をどんな人間だと思っている?」
「第一印象は?」
「何か改善したらいいことある?」

など周りの人に聞いてみましょう。


もちろん、
ある程度の関係性がないと難しいかも知れませんが、
これができるのであれば一番早いです。



・録音、録画する

自分の姿を録画したり、自分の話を録音してみたりしましょう。
特に人前に立つ人であれば、必ずやっておいた方がいいと思います。

私も何度か自分の仕事を録画したことがありますが、

それはそれは恥ずかしいことだらけです。

かなり痛い思いをしますが、効果は抜群です。


・フィードバックをもらってきちんと向き合う

他人からの受けたフィードバックに対して、
きちんと向き合うこと。

拒絶や聞いたフリはよくやりがちですが、
きちんと向き合うといろいろ変わります。

受け取れることから受け取りましょう。
もちろん、
自分にとっていいことも悪いことも。

真面目な人ほど、
ポジティブなフィードバックを受け取りませんからね。



・他人を見て「自分も同じことをやっていないか?」を考える

他人を見て、
「自分も同じことをやっていないか?」
考えてみてください。

他人の言動を見て気になることは、
かなりの確率で自分もやってしまっています。

自分もやることだからこそ、
他人のことも気になるものです。

気づけたことから治していけるといいですよね。


まとめ

・自己認識は主観的自己認識と客観的自己認識の2種類がある。
・人間関係がうまくいかないのは、それぞれがずれている可能性が高い
・一致しているとうまくいく
・一致させるにはトレーニングするのみ

自己認識力を高めることは本当に価値しかありません。

やり始めると、はまります。


こういった話も、
子どもに向けて話ができると
いいかもしれません。


それでは今回はここまでです。


何かのお役に立てると幸いです。

今日もありがとうございました。

〜あなたがあなたである意味を知ろう〜

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