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松山市でホタルを撮影

松山気象台から、ホタル観測の報(5月19日発表)を受け、22日に撮影してきました。
ホタルの撮影めちゃくちゃ難しい。今回はミラーレス一眼を使って撮影

松山市中心街から自転車で2~30分の閑静な住宅街。
到着後、すぐにチラホラと飛ぶホタルを発見。ゆっくりゆっくり点滅する光にとても癒されました。でも静かすぎて怖かった。橋の上にサンダルがポツリと置かれているし、千鳥足のご老人に出会ったときはリアルゾンビかと思って口から心臓が出そうになりました。次は女の子と来たい。
そんな恐怖を乗り越えつつ撮影

うーん。緑の点にしか見えない…その場で「ホタル カメラ 設定」などと検索する始末。(普段は自動設定モードしか使わない)
2時間以上徘徊して多少はまともな写真が撮れました。(どっちがゾンビかわからない)

よくある"緑の光の線がブワァァー"ってなってる写真はどうやって撮るんですかね。まぁ数がまばらだったので技術があってもそんな写真撮れたか疑問ですが。
とにかく番組のネタに使えそうな(それなりの)写真も撮れたし安心して帰路につくのでした。帰り道にまたゾンビおじいちゃんに遭遇。風をひかないよう願うばかりである。

自宅マンションの駐輪場に愛車を止めようとしたとき、光るものに気付きます。ん?

お前なんで付いて来とんねーーーーーーーーーーーん!!!!
放置しようかとも思いましたが脳裏に浮かぶのは映画"火垂るの墓"のあのセリフ「火垂る、なんですぐ死んでしまうん…」そう、このままではきっと、あすの朝には死んでいる。松山市の中心街、近くに綺麗な川なんてありません。
また往復1時間弱をかけ、ゾンビおじいちゃんの脇を(さらに2回)通ってホタルを返しに行かなければならないのです。自分の気象コーナーでネタにさせてもらう恩義もあります。仕方なしに返しに行ってきました。帰る頃には0時過ぎ、翌朝は番組のために4時に起きるのであった。

後に知ったのですが高島屋の裏の川(家の近く)にもいるそうです。なんだホタルよ高島屋でいいのかよ…


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