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都営新宿線沿線膝栗毛 二編:篠崎~瑞江の巻 2023.5.27

篠崎駅からスタート。
まずは駅からずーっと真っ直ぐ、北へ向かって歩く。
所々に畑があり(ここら辺は小松菜かな?)、のどかな住宅地だ。
すると見えてくる茂った木々。想像以上に立派な神社が現れた。
江戸川区最古の神社、篠崎浅間神社

お参りをして境内をぐるりと回ってみたけど富士塚がない。
周囲は低地(標高1メートルちょい)だけど、本殿は階段の上にある。
盛土にしているってことは本殿が富士山パターンではないかと推測。

大理石なのか分からないが、白い石の狛犬がいてこれは珍種。

立派でちょっと驚いた
なんの石か調べたけどわからず

神社からすぐのところにある篠崎公園はメチャクチャ大きかった。
野球場が大小4面(!!)、バスケとテニスコートにBBQ場、それに普通の遊具のある公園。
地元の人しか利用していないのか、人もまばら。
ここでまったりしたいけど、まだ歩き出したばかりなので先を急ぐ。

ここは和風広場

公園を出たら、鹿骨地区
前から名前が気になっていて、一度は来てみたかった鹿骨(ししぼね)。名前の由来はウィキペディアから引用↓

奈良時代(8世紀)、藤原氏によって奈良の春日大社の創建に際し、常陸の鹿島神宮から分霊されたが、その際に多くの神鹿を引き連れておよそ1年かけて奈良まで行ったと言い伝えられており、その途中、鹿が死んだためこの地に葬った。これが「鹿骨」の地名の由来とされる。

ウィキペディアより

というわけで、鹿島神社が当然ある。

鹿島の名前になったのは明治以降
鹿の角
鹿は神様の使い

神社から南下していくと道沿いに閻魔大王の幟が見えてきて、通りに面して閻魔大王の像が置かれている。
密蔵院は不動明王を本尊とするお寺。
ホームページを見ると敷居の低いお寺で誰でもウェルカムとのことだが、外観は普通のお寺なので、お寺特有の緊張感あって入りづらい…

お地蔵さんのように置かれていた
密蔵院

鹿骨街道を歩いていくと小学校の隣に鹿見塚神社がある。
鹿島神宮の神鹿を葬った塚。

鹿骨発症の地
SHISHIBONE

このあたりは昔から水路が多く張り巡らされていて、今はそこを親水公園や緑道にしている。
鹿骨親水緑道は今も水の流れがあり(ドブではない)、今日みたいな暑い日は他の道よりも涼しくていい。近くの中学校で体育祭も行われていた。

最初に行った公園とは別の篠崎公園B地区で休憩。
ここにも野球場があるがサッカー場はない、なぜ!?

緑の多い地域

近くのワークマンで買い物して瑞江駅でゴールしました。

都営新宿線は全21駅
1、2駅ペースで進むとこれまた長丁場になりそうだ…

<本日の行程:6.7km>

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